ママのスマホになりたい
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スマホじゃなくてボクを見て!子供から見た「スマホに依存するママの姿」とは?
『ママのスマホになりたい』(のぶみ/WAVE出版)
「ママがスマホばっかりみてるから、ぼくはスマホになりたい」。子供にこう言われた時、初めて自らのスマホ依存症に気づく親たちもいるのではないだろうか。シンガポールのネットニュースに掲載されていた小学生の作文をもとに、著者が絵本にしたものが『ママのスマホになりたい』(のぶみ/WAVE出版)である。
主人公のかんたろうくんは、幼稚園に通うお兄ちゃん。ブロックのスゴいのを作っても、ものすごい怒った顔をしても、スマホばかり見ているママはちっとも振り向いてくれない。そんなママの姿を見て、初めのうちは呼びかけられても「わかんねぇよ!」と突っぱねていたかんたろうくんだったが、それでもスマホを見続けるママ。腹の立ったかんたろうくんは思わず、ママの手にあったスマホを叩いてしまう。「あ!コラ!なんでそんなことするの!!」。本書にはママが目を大きく見開いて驚く姿が、著者らしいカラフルなタッチで描かれている。
現実の育児でも、同じようなことはないだろうか。子供が昼寝をしている時だけ、子供がテレビを見ている時だけ。そんな…
2016/10/7
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ママのスマホになりたい / 感想・レビュー
紫 綺
見てないようで、こどもは見ている。パパ、ママ、ご注意を!!
2016/11/27
ゆみきーにゃ
タイトル借り。子どもとの時間の時はなるべくしないようにしているつもりだけどついつい触ってしまう。娘ごめんよ。。。
2020/10/17
mariya926
気になっていて読めました。ママはテレビを観ていてCM中はスマホを見て、それ以外は赤ちゃんを見ている。それじゃあ僕は??ってお話でした。私も息子がママのスマホになるのが夢であるって言わないように、ちゃんと目を見ながら接しないとって思いました。それにしても僕は健気で可愛い♡
2017/06/20
ずっきん
もとはシンガポールの小学一年生の作文らしい。なるほど。親に向かってくる内容なわけだ。子供の叫びを受け止めよってか。
2020/10/10
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
ママのスマホになりたいという事である。私なら若いママのブラジャーになりたいのだが(絵本のレビューに相応しくない発言で申し訳ない)。主人公は幼稚園児かんたろう君。スマホばかり見て自分の事を見てくれないママに対して上げたかんたろうの反逆の狼煙が凄い。室内に電波の届かない国を作ったのだ(笑)。私は母の無い子であったので、ここまで母を恋うる気持ちはいまいちよくわからないが、それに応えるママの姿が甘美に思えた。私の人生で余り味わった事がない類いの愛情である。自分の好きな人からたっぷりと愛情を貰う体験、大切である。
2017/02/28
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