読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

女王の肖像−−切手蒐集の秘かな愉しみ

女王の肖像−−切手蒐集の秘かな愉しみ

女王の肖像−−切手蒐集の秘かな愉しみ

作家
四方田犬彦
出版社
工作舎
発売日
2019-10-29
ISBN
9784875025139
amazonで購入する

女王の肖像−−切手蒐集の秘かな愉しみ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

パトラッシュ

著名人が自分の趣味について書いた本は評価が難しい。自慢話や商売本の可能性があり、読むだけ損になりかねないからだ。しかし本書は心から切手を愛する四方田さんが切手を通じて様々な出会いを重ね知識を得ながら成長していく自伝でもある。特に切手から中ソの政治や英仏の植民地主義を学んでいく過程は面白い。たかが切手、されど切手というところか。ちなみに私のストックブックでいちばん興味深いのはパリの切手市で入手したナチスドイツのヒトラー切手とサンクトペテルブルクで買った旧ソ連のスターリン切手に花の絵柄が美しい北朝鮮切手です。

2019/11/27

古本虫がさまよう

父親は大学時代に共産主義思想に共感を抱いたとのこと。でも自動車会社に就職してからは資本主義者となり、輸出課長として東南アジアの都市をめぐり、バンコクと北京には長期滞在もした。それもあって、郵便などのやりとりを当時はやっていて、海外だと高額切手を利用することになり、著者が切手蒐集をしだしたと知ると、その切手のついた封筒を渡してくれるようになったという。そういう海外の切手の蒐集をやり、国内切手も発売初日に郵便局まで出掛け、記念印を押してもらったりもしたそうな。それも小学生の時から。本格的マニアの趣味自叙伝。

2020/01/06

滑稽ウツボ

切手収集を趣味にする著者による随筆。たまたま手にとった本だったが、これは当たりだった。何かのマニアが、自分の趣味について書いたものを読むのは気持ちが良いものだ。

2019/12/14

感想・レビューをもっと見る