いのちの物語 水俣 桑原史成写真集1960 ~ 2022
いのちの物語 水俣 桑原史成写真集1960 ~ 2022 / 感想・レビュー
ぱるる
60年間、23歳の時から水俣病患者さんを撮り続けた著者が同郷の人だったとは🫢津和野の駅前に桑原史成写真美術館があったとは🫢2度びっくり‼️是非今度行ってみたい。水俣病公式確認から66年目の今年。胎児性患者の同年代の人々の写真に胸がつまった。遅ればせながら石牟礼道子さんの「苦海浄土」も読んでみたい。チッソの創業者・野口遵氏は「労働者は牛馬のように扱え」と言ったと言う。毒と知りつつ排水を垂れ流し続けた傲慢さは腹立たしい限りだ。是非多くの人に手に取って欲しい。
2022/12/22
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