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いきることばつむぐいのち

いきることばつむぐいのち

いきることばつむぐいのち

作家
永井一正
出版社
芸術新聞社
発売日
2020-04-27
ISBN
9784875865810
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いきることばつむぐいのち / 感想・レビュー

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けんとまん1007

人間は地球上の生き物のひとつでしかない。はじめの方にでてくる言葉。ここに尽きるのではと思う。だからこそ、謙虚で、日々の営みにこころをくだく。それは、周囲にあるものへの眼差しへと広がっていく。贅肉を削ぎ落したシンプルで、平易な言葉と、それに呼応する絵。原始的なものを感じるからこそ、普遍的であり、伝わる力強さがある。

2022/10/09

Yuko

<いのちの循環が、花や草、小さな虫にまでめぐっている不思議。グラフィックデザイナー・永井一正のライフワークともいえる、動植物をモチーフとした「LIFE」シリーズと、創作のなかで生まれた言葉を綴った作品集。> 2020年 詩と銅版画が響き合う珠玉の一冊。 忙しいときに限って本が読みたくなる。 試験前に漫画を読んでいた自分を思い出すわ(笑)

2023/02/01

Kenji Nakamura

不思議と魅力に惹かれていきます꒰◍'౪`◍꒱۶*.+`

2020/08/20

かりん

4:《絵や言葉から伝わる「いのち」の力強さ。》前著で知った永井さんの絵とことば。今回は展示会場で新刊を購入。素朴さやかわいさのある動物の姿かたちから、「いのち」の力強さを感じます。表紙のちょっと不気味な一本足は中を読むと魅力がわかる。メモ…生きる中心に何をおくか。それが決まると、すべてが決まる。/自分が本当にやりたいことをどれだけ狭められるか。その制約が創造の瞬発力を生み出す。/上手さから逃れたい。/創作において、同じことを繰り返すのは他人を偽り、自分を偽ること。/自分を、自分自身に閉じ込めない自由さ。A

2020/11/08

さぼてんだー

本の中にもある「時の流れを超えた、普遍にたどりつきたい」という永井さん思いが込められたような生命力あふれた絵がいくつも描かれています。ページの右側には、ご自身に語り掛けている言葉なのかもしれませんが、読むたびにはっとさせられます。時を置いて何度も開いてみたい本です。

2020/08/03

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