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水俣の人びと (母と子でみる A 2)

水俣の人びと (母と子でみる A 2)

水俣の人びと (母と子でみる A 2)

作家
桑原史成
出版社
草の根出版会
発売日
1998-06-01
ISBN
9784876481323
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水俣の人びと (母と子でみる A 2) / 感想・レビュー

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がんこちゃん

水俣病ー社会科の授業でイタイイタイ病、川崎病とともに習った。ただ、都市と3大奇病というだけで授業は教科書通りだった。自分の母親が生まれた頃、今のこどもたちはおばあちゃんさえ生まれていない時のことかもしれない。かわいい我が子が父、母、と呼ばず生きる何十年もの生涯。生活、精神の苦しみははかりしれない。『貧しい故に魚を取り、貧しい故に魚を食べる。そして魚の中の毒のために、不治の病をまぬがれぬ人たち』すべて生きるためではないか。今日の日本、汚染される地球、明日は我が身。胸が痛くなりましたでは済まされない。自然にし

2012/03/31

きゆやすか

「苦海浄土」読了後に本書も。杢太郎くんの成人後の姿を垣間見ることができたのがいい。

2013/12/09

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