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米長邦雄の運と謎: 運命は性格の中にある (幻冬舎アウトロー文庫 O 2-8)

米長邦雄の運と謎: 運命は性格の中にある (幻冬舎アウトロー文庫 O 2-8)

米長邦雄の運と謎: 運命は性格の中にある (幻冬舎アウトロー文庫 O 2-8)

作家
団鬼六
出版社
幻冬舎
発売日
1997-10-01
ISBN
9784877285128
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米長邦雄の運と謎: 運命は性格の中にある (幻冬舎アウトロー文庫 O 2-8) / 感想・レビュー

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バカ殿。

この本からいい言葉もらった。人生ほとんど運命で決まるが、幸運は「謙虚と笑み」から引き寄せることはできると。謙虚さ失うとロクな目に合わないというのは、絶対にあるな。

2016/05/28

tulip

■「女神は謙虚と笑いを好む」米長さんの言葉は単純だが、やはり含蓄のある言葉だった。■好んでする揮毫は「惜福」で、これは幸田露伴の随筆『幸福三説』の中から発見した言葉らしいが、これは自分に与えられた福を使い尽さず、余しておく、という意味であるらしい。■場を明るくする事の出来る人、これも女神に好感を寄せられるタイプである。■国枝久美子は「勝負師としてこれまで一番辛いなとお感じになったのはどういう時ですか」という質問を発した。米長さんは「強いてあげるなら首切り役人になった時かな」と答えた。

2019/06/04

halfpint

へんな本ですな

2014/01/02

ivnin

団鬼六が編集長を任された将棋ジャーナルは月200万の赤字を出していた。進退窮まる編集長の下に、米長から電話がかかってくる。「私が政財界の人間と指導対局を行い対談をする企画はどうか。ノーギャラでいい。経費は自分が持つ」。米長邦雄や内藤國男、渥美清、国枝久美子、伊藤能、先崎学などのエピソードや性格分析を記した本。

2012/09/17

masa_23

★★★、5。 読まず嫌い、という言葉がある。 私にとって団鬼六はそういう部類の作家だった。 しかし、である。 棋士の米長邦雄は好きだったので、たまたま本書を買い読んでみたのだが、なんとも味がある文章でびっくりした。 米長さんとのやりとりを語りつつ自身の思想や体験も織りまぜ、軽妙かつ含蓄のある文章が綴られている。 読後、とても満足した。

2021/06/13

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