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地球村の子どもたち 途上国から見たSDGs 1格差

地球村の子どもたち 途上国から見たSDGs 1格差

地球村の子どもたち 途上国から見たSDGs 1格差

作家
石井光太
出版社
少年写真新聞社
発売日
2020-09-23
ISBN
9784879817129
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地球村の子どもたち 途上国から見たSDGs 1格差 / 感想・レビュー

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そら

心苦しい。。バナナやチョコではフェアトレード商品があるので知っていたけど、家具までそうなのか。。家具でフェアトレード商品は見たことないな。発展途上国の犠牲の上に先進国の全てがある。ファストファッションも奴隷の悲劇で成り立っているって言いますよね。。はぁ~(´;ω;`)。安いから買っちゃうよね。なるべく買わないようにしようと思った(-_-;)。

2022/01/06

chiaki

先進国の豊かな暮らしが、労働や教育、生活環境などの格差拡大を助長しているだなんて。スマホに使われているレアメタル…その資源を巡って武装グループが山を占領し、儲けた金で武器を買い、戦争を引き起こしている。両親を殺され帰る場所のない少年が無理矢理兵士にさせられる。こんな酷い現実を知らずに、のうのうと生きてきた自分を恥ずかしく思います。地球上の10人に1人が絶対的貧困状態にあるという現実に、貧困を生み出すスパイラルから脱却するために、私たちはもっと国際的な格差問題にも目を向けるべき。

2021/06/14

たまきら

石井さんが撮りためてきた写真の説得力がすごい。文章もとてもよくまとめられていて素晴らしいんですが、低学年でもこの写真を見るだけでくみ取れるものがたくさんあると思うんです。貧困は東京でも遠い話ではありませんが、これほどおおっぴらに人がものを持っていない、という事実を知っていること、何かしようとすることはとても大切なことだと思います。

2021/09/15

ヒラP@ehon.gohon

「世界の格差を作っている原因が、私たちの日常生活にある」という、ショッキングな提言が記載されていてドキリとしました。 家具、食べ物、アクセサリー、身の回りに当たり前にあるモノたちの原料は、地球上の多くの貧困層、ときには児童労働によって提供されているというのです。 時には、原料をめぐって紛争が起こったり、武装勢力の資金源になっているなどと書かれたら、安易に子どもたちに絵本を手渡して済む話ではありません。 極論だと思いながら、事実を事実として、大人も認識しなければ、子どもたちの考える力を摘んでしまうのです。

2021/08/30

おはなし会 芽ぶっく 

写真を主に、子どもたちに分かりやすい分でSDGsを訴えている本。写真の訴えているパワーと、まとまっている文が、低学年でも理解できると思います。最後のまとめ「格差とは?途上国から見たSDGsー住居・スラムの食事・トイレ・せんたく・ストリートチルドレン・児童労働・路上の仕事・くつ・衣服・ねむり」 SDGsについて、「未来の世の中をつくっていくのは、君たち一人ひとりなのです。」と書かれています。君たちの明るい未来のために、今動くのは、私たち大人ですね! SDGs17の目標【1 貧困をなくそう】

2021/10/06

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