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思春期心中 (おそい・はやい・ひくい・たかい No.108)

思春期心中 (おそい・はやい・ひくい・たかい No.108)

思春期心中 (おそい・はやい・ひくい・たかい No.108)

作家
岡崎勝
東浩紀
岩宮恵子
木ノ戸 昌幸
出版社
ジャパンマシニスト社
発売日
2020-02-25
ISBN
9784880496580
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思春期心中 (おそい・はやい・ひくい・たかい No.108) / 感想・レビュー

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小鈴

図書館にあったのでうっかり東浩紀「子育てにある加害性」を読んでしまった。育児を加害/被害で読むのは筋が悪い気がするんですが、大人になれない親が自分の加害性から目を背け被害者の立場で「のみ」語ることを批判したい気持ちは分からないでもない。でも、そう言っている東浩紀本人が育児のせいでやりたい仕事ができない「代償」を払ったと言っていて被害者意識が強い笑。「反出生主義」を基本的に子どもの立場から見た哲学と言い切っているが、それはそうやろな、としか。。。

2020/06/23

海戸 波斗

今を嘆くのなら、お婆さんは川で洗濯してろよ。相談をうける人々のありがたいご高説よ、ごもっともです。たくさんの大人になれない相談者達がいます。情けなくみっともないこと言ったり、やったりしてますよって教えて貰ってもな。困ってる人の手助けとかになるのかな、見下される相談ってしたくないよね。次は私もそっち側に行きたいな。なんで、手に取るんだろ憧れてるんだろうな。ダメ絶対。ごめんなさい。

2020/04/11

いつとも

子育てにある加害性、興味深かったです。「親子であっても、人と人はわかち合えないし、バラバラの人間です。僕の両親やきょうだいは、話がとくにあうという感じでもありません。(中略)家族というのはそもそもそんなもののような感じがする気もしました。」「八方丸く収まりながら、親子がいい感じに自立し、尊重しながら永続的な関係を築くなんてあるわけない。」「今の時代、家族の外側の方が話のあう人間が見つかるようにできています。」「すべて物事はバーターです。」などの言葉に、少し気が楽になりました。

2022/03/05

せしる

あまり期待せずに読んだら、自分に刺さる内容だった。 母娘の関係、べったりか難しいか、自己肯定感とSNS、もっている能力よりも発言がうけるかが大事。自分中心の世界を、集団のなかでとどう折り合いをつけるか。フォース←理性の力。とどめておきたい言葉がたくさん。

2021/07/26

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