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複製されるヒト

複製されるヒト

複製されるヒト

作家
リー・M. シルヴァー
東江一紀
出版社
翔泳社
発売日
1998-05-01
ISBN
9784881356081
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複製されるヒト / 感想・レビュー

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やいっち

むかし読んだ……感想が見付からない。関連する日記: http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/2013/10/post-2ece.html

Honey

原書は1997年。当時すでにこんな技術が研究が、そして、こんな実例が!!! 驚きの連続。 受精の詳細なしくみ、体外受精、クローン技術、遺伝子工学と胚選択の違い…科学的な意味と一般社会での思い込みからくる混乱等、実例や仮定の物語にからめて科学の進展と社会の進行方向を丁寧に解説。 この先人類はジーンリッチとナチュラルに二分化? それって、まさか支配層と家畜層?ww その後、それぞれの技術は?応用は?続編が読みたい。

2021/03/29

しいくん

生殖医療・遺伝子工学の「今」を網羅的に,かつ平易に説明,論点が何かを把握するには最適の良書です。人類の歴史の中で,不可能なことを可能にしたい,という科学者たちの「本能」は次々と壁を乗りこえてきました。そして科学の進歩は概ね私たちの生活を安全に,便利にしてくれました。しかし作者の言うとおりだととすれば,やがて生殖医療は,例えばK・リーブスの容貌+R・ジェームスの運動能力+Dr.ホーキングの知性を持った「スーパーマン」さえ作り出すことが可能。しかしそんな人間ばかりになった未来は,果たして幸福なのでしょうか。

2012/11/27

しんかい32

クローン技術の話なのはタイトルからもわかると思うが、それ以外にも体外受精、代理母、胚をめぐる裁判沙汰、デザイナーチャイルド、男性を妊娠させる技術の可能性など、妊娠と出産にかかわるテクノロジーの話題をかなり網羅的にとりあげている。読みやすくて面白い、良い本。

2010/04/25

黑猫

2000年12月19日読了

2000/12/19

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