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被災地からのリスタート: コバルトーレ女川の夢

被災地からのリスタート: コバルトーレ女川の夢

被災地からのリスタート: コバルトーレ女川の夢

作家
佐藤拓也
出版社
出版芸術社
発売日
2014-03-25
ISBN
9784882934592
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被災地からのリスタート: コバルトーレ女川の夢 / 感想・レビュー

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あちゃくん

2006年宮城県女川に誕生したサッカークラブ「コバルトーレ」。震災の苦難に直面しながらも、近江GMを中心に、選手・スポンサーの高政・町の商工会・行政、そして町民の協力を得ながら、将来のJリーグ入りと100年続くクラブを目指して戦っていく姿を追ったルポルタージュです。関わっている人達の熱い思うを十二分に感じる本です。一回コバルトーレを見に行かなきゃだな。

2014/05/25

さんつきくん

2006年。人口約1万人の小さな港町・宮城県女川町をホームタウンとした社会人サッカークラブ「コバルトーレ女川」が誕生した。将来のJリーグ入りを標榜したクラブだったが最初は町民との距離感の取り方に苦心する。サッカーを通し女川を盛り上げたいと言う趣旨が浸透すると、町はコバルトーレを受け入れ応援した。選手達も女川を愛するようになり、じょじょに盛り上がりを見せていた2011年、東日本大震災が発生。残酷な現実にクラブは活動休止を余儀なくされた。選手達は避難所でボランティア活動にいそしんだり、数少ない空き地で即席のサ

2014/03/26

yamabon

過疎化に悩む宮城県女川町が2006年に掲げたスポーツコミュニティー構想の中心に据えたサッカークラブ「コバルトーレ女川」は寄せ集めのチームだったが、選手は地元企業で働きながら、清掃活動やサッカー教室といった地域活動もして少しずつ受け入れられていく。そんな時に起こった東日本大震災。コバルトーレの選手たちは女川のために率先してボランティア活動に動く者もいれば、チームのために再開の時まで他クラブでサッカーを続ける者もいた。一年後に活動を再開したチームは地域に愛され、女川に人を呼べるクラブになるために戦い続ける。

2014/04/14

にゃみ

今度女川に行くから読んでおきたかった。今回は女川の街にはいく時間がないけれどいずれ試合と合わせて観光もしてみたいな

2018/05/29

しんさん

2011年に復興支援で訪れた女川。その後、少年サッカーで、毎年素晴らしいチームを育成しているコバルトーレ女川に出会い(ベンチや応援のご家族の雰囲気も素晴らしいんだ)、この本を読んでしまったら、もう応援せざるをえない。いつかトップチームを見に行こう。

2017/08/17

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