星へ行く船シリーズ5そして、星へ行く船
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星へ行く船シリーズ5そして、星へ行く船 / 感想・レビュー
九月猫
ああ……とうとう完全版も終わっちゃった。確実に自分の一部は素ちゃん作品、特にこのシリーズで出来ているとあらためて感じる懐かしく楽しい読書だった。表題作の感想は読み比べの旧版のほうに。完全版の最終巻、なにが嬉しいかって「αだより」がきちんと本編に続けて収録されていること!当時読んだ記憶より、甘やかで幸せなふたりに にまにましちゃう♡大事な人、大好きな人ほど信じられなくて、苦しんだあゆみちゃんが「心から、自分が“森村あゆみ”であって、本当によかったと思」えるようになっているのが嬉しくて。(続→)
2017/07/09
ゆかーん
シリーズ最終巻、とうとう終わってしまいました。レイデイが悪者なのかと思いきや、事態は急展開でした!まさか、あゆみさんに『感情同調』という、特殊能力が備わっていたとはビックリです!何もしなくても周りから受け入れられるなんて羨ましく思いますが、太一郎さんが本当に自分のことを好きなのか悩んでしまうのが辛いですね…。しかも、能力を使って「エイリアンから人類を守る」という依頼を受けざるおえなくなった、あゆみちゃん。色々と苦しいことばかりですが、太一郎さんの愛と事務所の人たちの優しさに包まれた、感動のラストでした!
2017/05/27
しゅわ
【図書館】「星へ行く船」完全版もいよいよ最終巻。あゆみちゃんの特殊能力が判明し、悩んで苦しんで…そして一歩踏み出すお話。シリーズの中ではけっこう重めの内容ですが、太一郎さんファンにとっては悶絶級のあの言葉♪にニマニマが抑えられない一冊でもあります。“矜持”なんて言葉を覚えたのもこの一冊だったよなぁ~ と懐かしさいっぱい。それにしても…「αだより」や噂のバタカップ短編まで詰め込んでいるので当然なんですが…いやぁ~この分厚さに笑いました。
2017/04/24
鱒子
図書館本。あー懐かしいっ!!中学生の頃大好きだった新井素子さん。代表作「星へ行く船」シリーズに加筆修正した"決定版"です。当時、何度もなんども読んだこの作品。自分でもビックリするほど覚えていました。楽しくて嬉しくて、400ページ一気読みです。あゆみちゃん、太一郎さん、やっぱりあなた達が大好きだーー!
2017/06/02
むぎじる
シリーズ最終章。読み進むごとに当時の記憶がよみがえる、懐かしい読書体験がとても嬉しかった。当時はなかった「αだより」は、あゆみちゃんの成長度がぐっと増した分、太一郎さんのかわいらしさが際立って、読みながらニヤニヤしっぱなし。読後は、舞台が終了した時のカーテンコールのように、登場人物たちが私に向かって1人1人おじぎをしてくれるような感覚になった。楽しかった!
2017/06/20
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