KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

改訂版魂のアソコ

改訂版魂のアソコ

改訂版魂のアソコ

作家
山田花子
出版社
青林工藝舎
発売日
2009-07-21
ISBN
9784883792931
amazonで購入する

改訂版魂のアソコ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

オシャレ泥棒

美人でびっくりした。なかよし掲載作品がどんどんネクラ・ガロ的になっていき載せるなかよしもすごい(本誌ではないとはいえ)。偽善・自意識過剰・恥をかきたくない・しかしちやほやされたい・美醜に対する鋭い言葉など、卑屈な笑みを浮かべて寄り添ってくるこういう感情は、分かりたくないが分かる。大人になれば折り合いもつけられる。山田花子はそれをせず(できず)死んでしまった。繊細な人。魂のアソコは、傷つきやすい。

2012/07/04

ちよじ

世の中は嘘つきだ

2009/08/13

うつぼ

大手雑誌ヤングマガジンに彼女のコラムが一時掲載されていた。内容はとても狂っていて面白い。没後漫画家仲間などが寄稿したコメントに「このコラムを書いている彼女も相当だが、これを載せてた編集部も頭がおかしいとしか思えない」とあって私は膝を打った。だけど自殺直前日記には、このコラムがスゲーいやいやだったということが暴露されてる。書くことで感情のカタルシスを求める作家にとって、金のためにやらされる仕事ってやっぱ感情の負債をふやすだけなんだろな。悲しくなった。

2017/08/05

名前ちゃん

世界認識がおかしくなる。歪む。恐ろしい。山田、花輪くん、みぎわさん、友沢って続くちびまる子ちゃんの山田って山田花子か? どんな毒を吐いても何十倍も自虐と内省で自分を切り刻んでいるからそっちの方がヤバイよ死なないで書き続けて欲しかったコラム異様に面白い。毒性を増したナンシー関?

2015/05/13

鏡子

バッチリ行こうぜ!!シリーズが面白すぎる 鋭い感性。亡くなられたのが本当に惜しい!人間恐怖症な所など、物凄くわかってしまう部分がある。暗いのに、アッサリしている。ギャグセンスがある。

2012/02/10

感想・レビューをもっと見る