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ゆうやけ公園

ゆうやけ公園

ゆうやけ公園

作家
近藤ようこ
出版社
青林工藝舎
発売日
2020-05-25
ISBN
9784883794713
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ゆうやけ公園 / 感想・レビュー

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4月から新職場の寺

この表紙を見ると、上村一夫の描く女性より、近藤ようこの描く女性の方がよほど綺麗で良いと思う。近藤ようこが文豪の名作を漫画化したものには親しんでいたが、本書の帯に本作は「私の技術を総動員して描いたもので愛着があるし、たぶんこれ以上の短編集はもう作ることができないと思う」とある。これは読まねば。東日本大震災の年に連載されていたもので、9年振りの復刊である。公園に住むホームレスの男を無自覚な狂言廻しにした人生の諸相。老人、病気、DV、嫉妬、離婚、過保護等々、作者は苦さを優しさで暖めている。レビューまだ続く。

2020/06/05

Vakira

公園。幼児のデビュー場所、ラジオ体操、ウォーキングの集合場所、たまにカップル、酔っ払いの休憩所、それに老人、子供達、憩いかどうか別として地域の人々の集う場所だ。ゆうやけ公園はそれにホームレスのおじさんと猫が追加。おじさんから見える公園に集う人間群像劇。一見ほのぼの調。漫画なのでホームレスおじさんの異臭はしない。しかし現実に考えると公園のホームレスはかなり異様だ。実は登場人物、色々と事情を抱えてる。これがホームレスおじさんと絶妙なバランス。黒いスカートのおんな登場。もしかして今村夏子さんこれ読んでた?

2020/10/13

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