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【Amazon.co.jp 限定】希林さんといっしょに。(ポストカード付)

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作家
是枝裕和
樹木希林
内田也哉子
出版社
スイッチパブリッシング
発売日
2019-09-14
ISBN
9784884184711
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【Amazon.co.jp 限定】希林さんといっしょに。(ポストカード付) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

樹木希林の没後、数多の希林本が刊行された。その多くは、彼女の遺した言葉を紹介する人生訓といった内容のようだが、本書はそれらと一線を画している。是枝裕和は、6本の映画で樹木希林に出演を依頼している。にも関わらず、彼女の死後、告別式での弔辞以外は彼女を一切語って来なかった。彼女との約束もあったようだが、弔辞にすべてを込めたという思いもあったのだろう。是枝の書いた弔辞の全文を初めて読んだのは、「キネマ旬報」2018年11月上旬特別号での緊急特集「樹木希林の幕のおろし方」でだった。(つづく)

2019/09/25

ばんだねいっぺい

 是枝さんと希林さん、ふたりのラジオを聴く感覚で読める。森繁久彌、久世光彦、向田邦子、山田太一、加藤治子、杉村春子。するどい演技論と自分を貫く人柄の切れ味。影のように寄り添う裕也さんの存在が、出汁のように優しく香る。再読したくなる味わい深い一冊。

2019/09/21

青木 ともこ

え、普通の嫉妬、、?いやーんもう、きゅうううん、、悶え死ぬかと思いました。本当に勘弁してください。それで是枝さんの嬉しみがこの本を?このまるごとが純なものを?もう、、わたしこの世に生まれてよかったと思いましたよ。こんな素敵な人生、景色、世界、お話。このものが表現される映画とか文章とか文化があってよかったとも思いました、ああ、人でよかった。最後のほうはボロ泣きです。橋爪功の声での弔辞の立ちのぼる記憶、震え、視線、気配。追悼の関係本ほぼ読破していますが、この満を持して出された是枝さんのこの本こそが、それです。

2020/03/10

midori

希林さんが亡くなって以来、彼女の語るあるいは彼女を語る本は何冊も出版されていて、それはほぼ彼女独特の「生き方」を記したものだけど、この本は彼女の役者としての仕事・芸能人としての芸能界の泳ぎ方を、彼女晩年の名コンビ是枝監督との対談(往年の名コンビ森繁久彌や、名トリオ久世光彦・向田邦子の話も盛りだくさん)や彼の心を通した「希林像」を著したもの。演技論というのではなく(そういうのは彼女は嫌いだろう)、匠の技みたいなものかな。天性の勘の良さと身のこなし・人の心の機微が解り過ぎるゆえの名演技と、裏での周囲との摩擦。

2020/01/22

Sumiyuki

良書。俯瞰して物事をみる。世の中での自分の価値を探るために、何でも仕事を引き受ける「芸能人」。はたまた作品の中で足りていない部分、自分の果たすべき役割をしっかり把握し実行する。また色んなことが見えているので、悪口もよく出てくるし、人の嫌がる質問もするし、逆に相手を慮るユーモアもある。夫の不倫に寛容だったのに、他人の不倫に厳しかったのは、心の底では内田氏の不貞が嫌だったのではないか。向田さんも久世さんも希林さんも、大病を患ったあと、真摯な作品を残した。何かをしながらセリフを言う、点は坂元さんも一緒だなぁ。

2019/10/17

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