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ぼのぼの (11) (バンブー・コミックス)

ぼのぼの (11) (バンブー・コミックス)

ぼのぼの (11) (バンブー・コミックス)

作家
いがらしみきお
出版社
竹書房
発売日
1995-08-28
ISBN
9784884758271
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ぼのぼの (11) (バンブー・コミックス) / 感想・レビュー

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つきかげ🌙

「でもおじさん。一生なにもできなくて別なことばかりやってたらどうなるのかなぁ」「別なことばかりやってる一生?それも悪くねえだろ。まぁ枝ばっかりある木みたいなもんさ」「え?枝ばかりの木。そうか・・・それも悪くないのか」

2018/09/27

Lee Dragon

私のアイコンでもあるフェネックくんが登場する。「あーあ」って言葉は期待が現実にならなかった時に発せられる感嘆詞、でも、実際に起こっても「あーあ(ついに起こったか)」という使い方もして、実はなかなかに面白い言葉なのかもしれない。私の感覚としては、期待やモヤモヤする気持ちが溜まっていって、出来事がきっかけとなってガスが抜けるようなそんな感覚の言葉である。 「あーあ」って言葉他の国ではなんて言葉なんだろうな。ちゃんと「あーあ」を表している響きの言葉なのだろうか。

2017/11/08

歩月るな

できることとできないことの話。べつなことばかりやってても悪くはない。こうして誰かに肯定されて初めてそれも悪くないのだと思えるのだ。それも悪くないのだろう。この時点ですでに「だんだん変な奴」になり始めてるシマリス君であるが、いじめられるマスコットキャラではないジリツを始めていると言えるだろう。だんだん黒シマリス君になっていく。

2017/10/06

いよ

中学時代の買いためた本の再読。今巻はかなりテツガクしている。フェネギーの「何か起きたことは続く」に始まり、ぼのぼのが木に登ろうとする話から、「世の中皆できることを探してうろうろしている」という話で終わる。フェネギー回では、「お腹の中にいた頃を知っていれば退屈しない」に同意し、木登り回ではアライグマくんのお父さんが有り難いことを申している。「できることがなかったら別なことをやれ」「別なことばっかりやってる人生も悪くはないだろう」表紙の枝ばかりある木が、いろんな何かを教えてくれる(だろうかどうかは分からない)

2016/10/17

猫森

「ならないよ~はっはっは」フェネギーのお父さんのボケ方は相変わらずかわいい。「お前は木に登ってみたいの? それとも木登りができるようになりたいの?」「なにかできる なにかできない きっとみんな自分にできることを ず~っと探しているのだろう(中略)ボクたちはなんていうか すごくマジメなんじゃないだろうか」心にひっかかる言葉がいっぱいだ…。

2020/07/29

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