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雨月物語 (ダイトコミックス)

雨月物語 (ダイトコミックス)

雨月物語 (ダイトコミックス)

作家
小野塚カホリ
出版社
大都社
発売日
2013-03-25
ISBN
9784886539991
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雨月物語 (ダイトコミックス) / 感想・レビュー

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ちゃりんこママ

電子。もちろん時代もの。日本の色恋はメイクラヴじゃなくて情念だと、改めて気づかされました。一話目の「菊花の約」が「人一日に千里をゆくことあたはず。魂よく一日に千里をもゆく」で自刃して相手の元へ行って想いを遂げるわけですから、深いですよ、衆道は…。小野塚先生の雰囲気とピッタリ合って、他の短編も良い。「青頭巾」の稚児さんの結髪が美しいです。

2014/06/07

kanata

一部は小野塚流に描かれている『雨月物語』。死人が出たり死霊がいたり、たしかに怖いのだが、そこに人情が絡み、物悲しさを漂わせている。学生時代に少し読んだだけの上田秋成、原作のほうもチャレンジしてみたいな。

2017/12/28

伏見

小野塚先生の描く雨月物語!期待通り(笑)BL要素もあって面白かった。読みたかった青頭巾がはいってたのが嬉し、稚児カニバw改心して仏道に精進しても情欲に囚われてるのがうーん…。怪奇の原因が化け物、妖怪の類ではなく人間の情念っていうのが面白い。最後の吉備津の釜が一番好き。

2013/05/12

mayama@読書リハビリ中

解釈の違いによって古典の表現にはまだまだ可能性がいっぱいありそうな。雨月物語大好きなのですが、どれも小野塚さん版とも言える形になっていました。雨月物語は人の情が深い業に変質するところが美しくも怖くて哀しいお話ばかりなので、もう少し情感を見せるための間というか少女漫画的な空白が欲しかったかも・・どの話も綺麗だけど短くまとめすぎてせっかく漫画なのに文字での説明が多く、ラストが駆け足過ぎて尺が足りてないような気がしました。もったいない・・。特に菊花の約と浅茅が宿のラストはもう少し余韻が欲しかったなあ・・。<続>

2013/04/15

ケイゾウ

小野塚さんの「雨月物語」!と思わず手に取りました。「菊花の約」は色っぽい味付けかつ情念が切ない。「浅茅が宿」はホラー風味で少し違和感。「青頭巾」は原典の雰囲気が色濃く、逆に「吉備津の釜」はかなり変わっていました。「吉備津の釜」の小野塚さんの解釈、好きです。絵は少し荒く感じました。「蛇性の婬」が入っていなかったのは残念でした。

2013/03/27

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