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図説世界の数学の歴史

図説世界の数学の歴史

図説世界の数学の歴史

作家
リチャード マンキェヴィチ
秋山仁
Richard Mankiewicz
植松 靖夫
出版社
東洋書林
発売日
2002-08-01
ISBN
9784887215757
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図説世界の数学の歴史 / 感想・レビュー

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頼ママ

数字が記録された最古のものは、紀元前3万5000年ごろ! そこから始まって、自然や芸術などおよそ数字では表しきれないと思われるようなものと数学とを結びつける、フラクタルやオートマトンといった最新の現代数学までをも網羅した、魅力的な本でした。図説とある通り、豊富に掲載されている図版や写真も、理解を深めてくれる助けになりました。知識の上書きはいったいどこまで続くのでしょうね。最後の一文「数学は人生と同様に依然として予想不可能なままである。」その通り! だからこそ面白いんですよね、人生も数学も。

2013/04/13

とも

図形がとても綺麗。

2009/12/07

nanatsugasa

最初は古代世界でどのような数学が使われていたのか、歴史背景と史料を基に説明されている。測量、建築、分配、宗教といった社会的な生活を送るにあたり数を考える必要が生じていったのだろう。また、天文学が科学に与えた影響の大きさを再認識した。名前を知っている偉大な数学者、科学者に関しても著名な定理を説明して終わりとするのではなく、その発見に至る多数の人々の繋がりや時代背景を説明してくれている。古代から現代に至る数学の「歴史」を知るのには面白い。教皇庁はコペルニクスの理論を当初は推奨していたことは知らなかった。

2023/08/04

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