魔術の人類史
魔術の人類史 / 感想・レビュー
ルヴナン
また邦題詐欺だよ。歴史としては体系化されていない。多分モダンウィッチクラフトが書きたかったんだと思うよ、そこは妙に充実してる。そこから肉付けしていったものの、本にはならなかった感じ。部分部分はそこそこ。
2020/08/02
yu-h1na🌷
長かった!!!!!こんなに長い分厚い本を読んだのはいつぶりだろうか…。魔術、宗教、哲学など精神世界に興味を持ったからこの本に興味をそそられて読みました。装丁が自分好みで好きだったのもある。人類誕生から現代までの西洋を中心とした内容でした。
2022/04/30
jackbdc
人類は生き残るため、より良く生きるため、超自然的な力と向き合ってきた。体系化されたものは宗教であり、本書はそれ以外のスピリチュアルな信仰や儀式等の様々な要素を太古から現代まで年代順に取り纏めて紹介したもの。魔術の広範さ、宗教、社会や文化との近接性が感じ取れる。印象に残った点3つ、1.カニングフォーク:キリスト教信仰が存在していた近世の英国で民間呪術が意外と浸透していた。2.魔女狩りと宗教改革:新旧両派の勢力争いに利用された。3.魔女とフェミニズム:パターナルなキリスト教へ反抗する勢力が魔女や女神を信仰。
2021/02/03
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