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頭がよくなる思考術

頭がよくなる思考術

頭がよくなる思考術

作家
白取春彦
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日
2005-10-14
ISBN
9784887594142
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頭がよくなる思考術 / 感想・レビュー

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Tsuyoshi

「答えを出せる・創造する・楽しく生きる」ための考え方を提唱した本でシンプルながら分かりやすい切り口で心にすんなり入ってくる。特に迷いや生じた時など定期的に読み返すべき本だと思った。「書いて考えよ」「幸せではなく満足を求めよ」「好き嫌いと感情を排除せよ」「心に触れるものに価値を置け」「結果と報酬を目的にするな」「真理を鵜呑みにするな」「やりたいことをやれ」

2018/04/03

ハッシー

★★★★☆ 良書。短いながらもためになる助言・教訓が詰まった一冊。考え方が如何に大事なのかが良く分かる。印象に残ったのは、「どんなことをどんな形で教わろうとも、自分の頭と言葉で一度考え直したものしか人間は理解できない」「最初からやりがいのある仕事があるのではなく、自分の姿勢と取り組み方だけが仕事に生気を吹き込むことができる」「読めない人にとって譜面は模様でしかないが、読める人は譜面を眺めながら音楽を聞くことができる。世界も譜面のようなもので、知識を増やすことで世界が新しい意味を持って見えてくる」など。

2022/09/01

猫丸にゃん太

世界がさらに楽しく穏やかになる視点や着想を端的に提示する本。一般的に人は感情的になったり、凝り固まった思考によって自ら生き辛くしている。だから、客観的かつ柔軟な思考を手に入れることが望ましいのである。そこで、この本の一部を紹介する。自己の考えを批判的に突き詰めて考えることで創造性と正確さを手に入れる。心配事や他人の思惑は自身の妄想である事を自覚する。グチは対象に非難のレッテルを貼り、思考停止させる行為。自身を俯瞰的に見ることで、理性的でストレスが少なく生きられる。視点を変えるだけで不幸も幸福になる。

2015/02/24

ニッポニア

これはサクッと読めますが、得るものはなかなか多い本です。以下メモ。私たちが考えるときに使う道具は言葉である。人間は言葉を使った時だけ、ちゃんと考えることができる。多くの問題は本質的には解決されない。体がある程度動き、近くが刺激を受けていなければ頭も動かない。脳に勝手に考えさせよ。脳は機械ではないから、意識的にスイッチを入れなくても自動的に考えてくれる。知識を増やし、お互いの知識を食い合わせよ。考えることによって新しい偶然の一手を呼ぶ。頭の硬さを克服するための最も良い方法はできるだけ多くの本を読むこと。

2022/09/30

ぱんにゃー

白取さんは言っています「著述を仕事とする人間の生産作業とは、《読書、考察、比較、発見、事実調査、さらなる考察》のことである。(執筆は出荷の段階の作業)」 / 私たちはそれを読ませて頂けるのですから、自分のやるべきことに専念出来ます(します)。ありがとうございます。(コ)

2014/07/08

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