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電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)

作家
佐々木俊尚
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日
2010-04-15
ISBN
9784887598089
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電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書) / 感想・レビュー

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アキ

2010年発行。本棚整理目的。当時キンドルを購入しワクワクして使い始めたが、現在は紙の書籍に落ち着いた。2021年出版業界は3年連続でプラスに転じたが、紙が1.3%減、電子が18.6%増と主に電子コミックが売れているらしい。個人的には独立系の書店の発信力がソーシャルメディアなどで目にすることが多くなり、自分の興味に合った多様な本に出会う確率が高くなった気がしている。iTuneでアップルがもたらした音楽のフラット化のように、本の世界でもプラットフォームを確立することで読者との新たなマッチングするのが理想的。

2022/08/29

はる

出版されたのが2010年なので情報古め。ただ、著者の見ている目線は正しく、まさに今電子書籍化されまた再出発している本が多数だよなと感じる。リパッケージ化って大事よね。そして読者にフラットに本が行き渡るようにというのは今からもっと現実になっていくんだろうかと本への期待が高まる。。。

2024/01/23

James Hayashi

ジャーナリスト、10年著。 確かに活字離れが進んでいるのでなく、多くの人がネットで情報を吸い上げている事は疑いのない事実。しかし書店の数の激減はさらに書籍の売り上げを減じる事だろう(01年から19年迄で半減)。これについて論じていないことはタイトルに反するが10年の著なのでやむを得まい。出版社が軒並み潰れる事はないが、販売方法の変更は余儀なくされる。現状の日本独特の取次を知れた事は大。

2020/02/24

佐島楓

今の仕事を始めて最初に勉強用に購入した本。たぶん自分の小説はこちらの流れだろうなと思っていたら、そのとおりになってしまった。セルフパブリッシングの仕組み、海外での電子書籍流通などが参考になった。何より出版にはさまざまな可能性があるんだよと教えてくれた。著者には感謝したい。

2013/02/26

しろ

☆7 電子書籍についてはこれからも常に気にしていく話題だからとりあえず読んでみた。とにかく感じたのは、これからの出版文化は不安と期待が半々にあるということ。音楽業界にみられるように、電子化によって形態などが変わっていくのは確実だと思う。その変化を出版業界にとってプラスにするかどうかは、電子書籍だけでなく、全体の現状をよく把握した上での改変が必要だと思った。印象に残ったところは、フラット化のところで、確かに今の読書の好みは広く点在していると思う。だからそういった細かいジャンルを大切にして、しっかり伸ばして

2010/11/27

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