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シークレット・ウォーズ

シークレット・ウォーズ

シークレット・ウォーズ

作家
ロネン バーグマン
佐藤優
河合 洋一郎
出版社
並木書房
発売日
2012-10-04
ISBN
9784890632947
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シークレット・ウォーズ / 感想・レビュー

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モモのすけ

「たとえば日本の政治家の圧倒的多数は、イランはペルシャ人の国ということさえ知らない。アラブ諸国の一つだと思っている」

2013/03/15

Masayuki Shimura

【西側諸国、特にアメリカとイスラエルのリーダーたちが、あの戦争とそれまで重ねられてきた惨めな失敗から学び、イランに対する方法が根本的に間違っていたと気づいてくれることを期待するしかない】(文中より引用)・・・・・特にアメリカで根強いイラン脅威論の淵源が奈辺にあるかを考える上で非常に参考になる一冊。中東情勢にある程度慣れ親しんでいないと読み通すのに苦労してしまうかと思いますが、それでも充実すぎるほどに充実した内容になっています。

2021/04/29

可兒

表紙にあるような武器を取って戦うだけが戦争じゃないよねという、佐藤優先生おなじみの話だが、専門地域なので改めて読んだ。CIAがなかなか脳筋というのはわかった気がする

2013/08/20

cdttdc

モサドというキーワードに反応して手に取るものの、なかなか読み応えのある一冊。CIAとモサドが手を組んでも、失敗も多いし、30年近くも仕留められないテロリストもいたと。言葉にすれば諜報活動だけど、濃すぎる。 この世界で戦争はいつでも起こり得る状況なのだなと実感。

2013/04/09

BATTARIA

ハタミ大統領の当選で、イランがようやく国際社会に門戸を開くと世界中が期待したのは、思い違いも甚だしかったのか。サダム・フセインもバシャール・アサドも偉大な将軍様一族も、イランが国策として続けてきた革命輸出と比べたら、チンピラのイキガリにしか見えなくなった。アサドが抹殺されたところで、シリアはヒズボラ、すなわちイランの傀儡政権になる以外の選択肢はなさそうだ。 日本の官僚は事なかれ主義で、見たくない事実にフタをするなんて謗られるけど、アメリカやイスラエルも大差ないというのは、かなり衝撃的だった。

2013/04/26

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