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右脳の冒険: 内宇宙への道 (mind books)

右脳の冒険: 内宇宙への道 (mind books)

右脳の冒険: 内宇宙への道 (mind books)

作家
コリン・ウィルソン
中村保男
Colin Wilson
出版社
平河出版社
発売日
1984-10-10
ISBN
9784892030833
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右脳の冒険: 内宇宙への道 (mind books) / 感想・レビュー

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デビっちん

フィンランドの無名の芸術家に啓発され、右脳の力についての物語です。自我をつかさどる左脳に、生きて在ることの本当の喜びを感じさせる原動力となる生命エネルギーを供給してくれるのが右脳です。左脳が見る2次元の現実という経験に、右脳は第3の次元である意味を加えてくれます。言い換えると、右脳は複雑で豊かな経験をそのまま複雑で豊かに再創造してくれます。また、左脳と右脳の時間軸は同一ではありません。さらに言うと、右脳はある種の超常能力を制御できるらしいですよ?

2016/08/22

パブロ

この人の主要テーマである至高体験の実践版。これほどの分量を費やして、要は至高体験を起こすには、「集中!」ってこと。そうだよ、気持ちよくなりたければ、瞑想だよ、極度の緊張だよ! でも、これでいつも汚く見える世界が美しく一変するって、ステキ♡って思う私もいたりする。「気持ちよくなればロマン主義の奴らも自殺しなかったのに」(意訳)というコリン・ウィルソンは時として魅力的だけど、ちょっと底が浅いかな。快感のうちにニルバーナに旅立ったに違いないコリン・ウィルソンに黙祷。そして私は、コリン・ウィルソンをこれにて卒業!

2014/02/25

マーブル

タイトルを見て、ウィルソンを知らぬ読者が読んだら騙されたと不満を抱くだろう。脳科学の本であるかのような錯覚を抱かせるような邦題は必要なかったのではないか。リアルさ、迫真性ともに先日読んだ『奇跡の脳』には及ぶべくもない。行く手にはこんな世界があると垣間見せてくれるが、それは良く言えば文学的、悪く言えば曖昧だ。  身近なだけに、生活に囚われてロボットと化している日常の例えの方が分かりやすい。本作のマイナス面を挙げたが、それらを持ってしても読むに値する何かがあるのは確か。ここではない、何処か素晴らしい場所へ。

2017/07/02

無能なガラス屋

「人間が自分の可能性を実現するにはどうすればよいのか、という点については、ショーはこう説明している。その必要性を人間が意識するようになれば、それだけであとのことはひとりでについてくる。『意志さえ真剣ならば頭脳は裏切らない』のだ。」

2023/02/20

大森黃馨

先日出会って読了したマーフィーの成功法則の内容と奇妙に重なるマーフィーの成功法則にて重要な潜在意識とそれに繋がる宇宙の力とは実は右脳がつかさどっているのではなかろうかと私は愚考するこうした関連の書を読み続けてゆくとやがて一つの体系を生み出せそうな気もするがただの継ぎ接ぎと分かつものは一体何であろうか

2022/05/06

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