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実験犬シロのねがい (ハンカチぶんこ)

実験犬シロのねがい (ハンカチぶんこ)

実験犬シロのねがい (ハンカチぶんこ)

作家
井上 夕香
葉祥明
出版社
ハート出版
発売日
2012-08-07
ISBN
9784892959042
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実験犬シロのねがい (ハンカチぶんこ) / 感想・レビュー

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kinkin

昔は保健所で処分される動物と実験用に売られる動物がいたことを知った。神経を切ったり、皮膚の実験をしたりと様々な用途に使われたという。今、しきりに命の大切さという言葉が叫ばれている。しかし実際のところこの言葉だけが一人歩きしていないだろうか。イジメ、パワハラ、自殺多くの問題で死んでしまう人が多くなる一方で、処分されていく動物もかなりの数になっている。ショッキングで辛いな事かもしれないが、死ぬ、死んでいくということがどういうものなのかをストレートに子供たちに伝えることが今、一番大切だと感じた。図書館本。

2014/12/19

これ児童書ですけど、ぜひ大人にも読んでほしい。動物実験のことは知っていたつもりだったけど、こんなに酷いと知って絶句。そんなふうに作られた薬や化粧品なんて絶対に使いたくない。

2014/12/18

みー

漠然と実験動物のことは知っていました。でもこの本を読むことで再認識しなければならないと思いました。 実験動物の過酷な運命、悲惨な状態を知り、感謝する気持ちを持たなければと思いました。

2013/10/13

You

■小学校中学年以上■胸が痛む。中学年以上向けとはいえ、確実にトラウマになる子供もいるだろう。だけど敢えて、子供に読んで欲しいと思う。大人にも読んで欲しいと思う。ショックを受け、泣いて欲しいと思う。うちの犬も保健所出身。貰った時点で10歳を超えていた病気の総合商社。彼を貰い受けたとき、隣の檻に、首の角度が横に90度曲がった犬がいた。元の飼い主を探しているとHPに掲載されていた。考えたくないが、考えると辛いが、あの様子ならば、あの子は恐らく、もういない。何とかならんのか。殺処分される生き物のゼロ化を切に願う。

2013/07/12

よし

関連記事→http://blogs.yahoo.co.jp/yoshi3a3/40399556.html

2015/02/02

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