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聖徳太子 四天王寺の暗号―痕跡・伝承・地名・由緒が語る歴史の真実

聖徳太子 四天王寺の暗号―痕跡・伝承・地名・由緒が語る歴史の真実

聖徳太子 四天王寺の暗号―痕跡・伝承・地名・由緒が語る歴史の真実

作家
中山市朗
出版社
ハート出版
発売日
2013-03-01
ISBN
9784892959202
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聖徳太子 四天王寺の暗号―痕跡・伝承・地名・由緒が語る歴史の真実 / 感想・レビュー

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agtk

再読。

2022/11/30

くまきん

著者は「作家・怪異蒐集家」だという事なので、所謂「トンデモ本」かと思いきや、結構各種文献の精査とか現地フィールドワークを行なった力作であると言っても良いと思う。ただ、ベースとしてはアカデミーの方に依拠していないだけに自由な発想。聖徳太子つまり厩戸皇子が海部氏系で、大王であったという見方、面白い。

2016/11/27

シンリ

タイトルからもう臭う通りにトンデモ本だけど、面白い方のトンデモだったので良し。物部氏についての記述が多かったのも嬉しい。

2013/11/03

LOHASPO

めちゃくちゃ面白いですが、いわゆるトンデモ本ですわ。四天王寺建立時に周辺に七つの神社が同時整備された事が、蘇我と物部の対立、つまりは仏教と神道の対立という時代背景にそぐわない点を、聖徳太子という人物像の不可解さを掘り下げる事で新説は紡がれます。結果、予想外の方向へ、陰謀渦巻く古代へと、謎解きは怒濤の勢いで突っ走る訳で、実際、グイグイと読み進められます。でも、大前提となる寺社同時建立を対立の融和策や対立後の折衷案ととれば無茶な新説に頼る必要はない訳で...。歴史を誰もが揺るぎない「ひとつ立場」を貫き通すもの

2013/06/05

agtk

「捜聖記」が面白かったので、楽しみにして読んだ。内容は「捜聖記」の一部をより詳しく深く突っ込んだ感じ。読み物としてなかなか面白かったが、まだまだお話のとっかかりといったところ。チラチラと見える秦氏やスサノオノミコト、預言書の話までたどり着かなかったのは残念。続編を気長に待ちたい。

2018/08/13

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