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しいちゃん (おはなしのたからばこ 28)

しいちゃん (おはなしのたからばこ 28)

しいちゃん (おはなしのたからばこ 28)

作家
友部正人
沢野ひとし
出版社
フェリシモ出版
発売日
2010-04-23
ISBN
9784894325173
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しいちゃん (おはなしのたからばこ 28) / 感想・レビュー

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厩戸皇子そっくりおじさん・寺

ミュージシャン・友部正人によるお話と沢野ひとしの絵で出来上がった絵本。昔、椎名誠の本を楽しんでいた私は、沢野ひとしの絵が大好きだ。ヘタウマなはずなのに綺麗という、素朴の美がある。友部正人の音楽も昔テレビで聴いた事があるが、余り何とも思わなかった。尊敬を受けているミュージシャンらしいが。この話はおーなり由子『モーラとわたし』や西原理恵子『いけちゃんとぼく』の様なイマジナリーフレンド的なものである。『モーラ』や『いけちゃん』が感動的なのに対し、こちらは独特な味わいである。もう一度読みたい。

2015/05/05

刹那

フェリッシモおはなしのたからばこ18♡不思議なお話♪永遠に続きそう( ^ω^ )

2014/11/05

亮さん

タイムパラドックス。なのか? うん、なんとも言えない味わい。これだけ短い文章でタイムパラドックスを伝えたこの本はすごい。

2016/12/26

遠い日

しいちゃんの不思議なおばさん。春になるとやってくるおばさんの思い出。おとなになっても、心の中に、そっといるおばさん。

2013/01/17

TOMOMI INOUE

巡り巡って、いつかの私は今の私になっている。あの時助けてくれた誰かは、もしかしたら自分自身だったのかも知れなくて、そう考えるとどこまでも孤独だけど、何があっても自分だけは自分の味方で、いつも寄り添っていてくれる。しいちゃんは自分が二人いたらいいのにと思っていたけれど、もしかしたら最初からしいちゃんはしいちゃんの中に二人いたのかもしれない。現実を生き抜く為に、誰しも自分の中に語り合う誰かを住まわせているような気がする。

2013/07/18

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