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明けない夜はないから

明けない夜はないから

明けない夜はないから

作家
新田新一郎
たかはしあきら
渡辺リカ
荒井良二
宮城県のこどもたち
出版社
フェリシモ出版
発売日
2013-02-28
ISBN
9784894326736
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ジャンル

明けない夜はないから / 感想・レビュー

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紫 綺

東日本大震災の被災地、宮城県の子供たちが描いた絵に、力強さと未来への希望を感じる。人と人をつなぐ音のボタン、世界中に拡がって欲しいと切に願う。

2015/09/27

masa@レビューお休み中

東北大震災の後、被災地・宮城県で生まれた歌が「明けない夜はないから」。その歌をもとにして、作られたのがこの絵本である。絵本といっても、ここには歌の歌詞が書かれていて、そこに絵があるだけなのだ。でも、その絵も言葉も、やはり胸を突くのです。なんとも言えない気持ちにさせられます。絵本を読んだ後に、歌も聴いたのですが…子供たちの歌声がじんわりじんわりと胸に沁みてくるのです。明けない夜はないから、明けない夜はないから…その歌詞が何度も繰り返され、繰り返される度に、胸が熱くなるのです。

2013/03/12

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

東日本大震災の被災地・宮城県でひとつの歌が生まれました。震災から1年半が経った頃、荒井良二さんが宮城県の子どもたちと一緒に絵を描きました。たくさんの声が詰まった〈音のボタン〉。歌と絵とともに、子どもたちの声を添えて創られた絵本です。「あの日」を風化させないための地元の取り組みも紹介されています。2013年2月初版。

2015/06/27

アクビちゃん

【図書館】あの日は、満天の星空だったそうです。辺りには、光がなかったのですから、それは綺麗な星空だったでしょうね。想いを伝える為に、東日本大震災を体験した子どもたちと絵本作家の荒井良二さんによって、作られた絵本だそうです。色とりどりのボタンが、みんなの想いを繋げてくれます。

2018/02/24

小夜風

【小学校】荒井良二さんと宮城県の子どもたちが描いた絵本。散りばめられたたくさんのボタンは子どもたちの声でした。子どもたちが過ごしたあの日の夜……あの日の星空……そして子どもたちの声は、とても真摯で心に響きます。大切なのは「忘れないこと」そして「つなぐこと」。

2016/04/25

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