KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

Man’yo Luster: 万葉集

Man’yo Luster: 万葉集

Man’yo Luster: 万葉集

作家
リービ英雄
井上博道
高岡一弥
出版社
ピエ・ブックス
発売日
2002-02-01
ISBN
9784894441866
amazonで購入する

Man’yo Luster: 万葉集 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Roy

★★★★★ どこぞの短命首相の戯言「美しい国、ニッポン」を彷彿し、和歌も写真も1300年も前の四季の移ろいに於ける色彩の豊かさを存分に感じることが出来る、日本文化を愛する者の為の本だ。リービ英雄は「艶がある」と評していたが、流暢な言葉の群れを眺めているだけでなんとも官能的。それとこの時代にもう既に《言葉遊び》を感じさせる和歌も有り、1300年の永い歴史の中でも廃れないという日本文化に奥ゆかしさを感じる。あと今日改めて世界が灰色に見えました。

2009/04/07

shoko

万葉集の一句につき、現代語訳、英語訳、写真をあわせて鑑賞できる美しい一冊。原文、現代語訳、英語訳を全部読むと理解が深まってよい。ただ背景説明や解説は一切ないので、万葉集初心者の私には少し難しかった。

2021/08/13

未樹

鎌倉ブックカーニバルで購入した本。 万葉集の和訳、英訳、写真もついてます。 凄く美しい本で、買ってよかったです。英訳すると情緒が無くなってしまいますが、それも原文と比較してみると面白いです。笑 日本の美しい景色が切りとられていてお気に入りになりました。

2018/05/24

雪うさぎ

現代のどんな名文もかなわないような、生まれたての日本語が持つ、圧倒的なパワー、なんて瑞々しく、艶があり、耳触りの良いことか。 声に出して、音として聞こえるリズム感の良さ。1300年経っても全然色褪せてない。稲の穂がゆれ煙たなびき、これからこの蜻蛉島の国を創造していくんだという古代の人のエネルギーを感じる。日本の四季の風景写真が心を和ませてくれた。

2014/07/17

ユーリ

万葉人は男も女も大らかでワイルド。人間があくまで大自然の一部だった時代の息吹を感じられた。

2011/11/21

感想・レビューをもっと見る