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オツベルと象/虔十公園林 (ますむらひろし版宮沢賢治童話集)

オツベルと象/虔十公園林 (ますむらひろし版宮沢賢治童話集)

オツベルと象/虔十公園林 (ますむらひろし版宮沢賢治童話集)

作家
ますむら・ひろし
宮沢 賢治
出版社
三起商行
発売日
2015-07-28
ISBN
9784895888141
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オツベルと象/虔十公園林 (ますむらひろし版宮沢賢治童話集) / 感想・レビュー

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KAZOO

ますむらさんの絵はいつもほんわかしていて話の内容の割には、印象的にはいいものがあります。アタゴオルシリーズもそうですが、い宮沢賢治のものも猫が主人公になっていますね。それがいいのでしょう。二つの話とも原作で読んだと思うのですが忘れてしまっていて、この本でかなり印象にはのこりました。虔十公園林というのはいいですね。

2015/12/08

まえじぃ

市の文学館で行われていた宮沢賢治展の物販にて購入。『オツベルと象』は原作は実は読んだことがないのですが、ザバダックの吉良さんの『賢治の幻燈』の中でまるまる語り話として入っていたので、何度も繰り返し聞いていました。どこか憎めないオツベル、でもじわじわと象を弱らせ、抵抗できないようにがんじがらめにして囲い込んで行く様は、語り口が軽妙で誤魔化されそうになるけど、実際はとんでもなく怖いことですよね…

2015/09/13

Eiko Imano

何度読んでも泣きたくなってしまうのが「虔十公園林」。先日、三島で見てきた「ますむらひろしの宮沢賢治」展(だったかしら)で購入。マンガなので全集で読んだときや絵本で読んだときとは印象が全く違うが、やっぱり心の奥のほうで何かがざわめく。ヒトは信じられるのだと。

2015/08/03

mugi

「虔十公園林」は初めて読んだけれど不思議な読後感。杉を植える話。なぜ「杉を七百本」か?その答えになる光景はなんとも心が安らぐ。この空間の愛おしさに共鳴するためにも、こんな風に画で見られるのは良かった。「全く全くこの公園林の杉の黒い立派な緑、さわやかな匂、夏のすずしい陰、月光色の芝生がこれから何千人の人たちに本当のさいわいが何だかを教えるか数えられませんでした。」なんて主観的な、祈りのような語りが最後にぽーんと入ってたり、どきっとしてしまう。みんなのほんとうのさいわいを背負っていくジョバンニや虔十や、賢治。

2016/01/16

ななこ

先日読んだ「銀河鉄道の夜」がとても気に入ったので、同じくますむらひろし版「オツベルと象」を読んでみました。昔学校で習った時のうっすらとした印象しか残っていなかったのですが、そうだ思い出した。「グララアガア、グララアガア」。キャラが全て猫で描かれているから勘違いしちゃうんだけど、これ色んな意味で怖いお話ですよね…強欲は身を滅ぼす。「虔十公園林」も泣きたくなるようなお話だな。宮沢賢治ワールド、最高です!

2015/10/11

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