日本国憲法

チェアー

改めて読むと、なんと崇高な文章だろうと思う。権力の暴走を戒め、国民を守り、国民にさらに民主主義の発展を期待する。憲法をより憲法たらしめるものは国民の不断の努力だ。常に憲法に立ちかえる。ここが原点。 齋藤さんの写真は、この憲法がだれを、何を守っているのかを示している。撮影された一人一人が守られ、別の人を守っている。幸福はあるものでもあり、他の人に与えるものでもある。憲法の言葉に乗せても伝えることができるのだとおもう。

2022/07/07

江藤　はるは

すべて国民は、健康で文化的な最高の本書を読む権利を有する。本書は齋藤陽道の写真が使われてゐるのであつて、写真の美しさは、何人に対してもこれを保証する。

2022/05/03

びかごん

安倍さんの事件をきっかけに日本国憲法をきちんと知りたいと思っていたところ、こちらの本をおすすめされました。ステキな写真とスッキリした行間でとても読みやすく、すんなり頭に入った。学生時代に社会の時間に勉強したけど、長く生きてきた今の方がすんなり理解出来る。けど、見直してみるのも良いと思います。

2022/07/16

宮崎太郎(たろう屋)

憲法って学ぶもので読み物ではなかった。だからこの発想は素晴らしい。齋藤陽道さんの写真と憲法の条文を併せて眺めていると、この言葉もまた長い時間をかけて幾万の人の内臓を通って生まれた言葉だと思えた。憲法って詩のようになんどもなんども読んでいいものだと知った。本を読むことの良さが一つ増えました。

2022/09/21

m

あぁ守られていないな、これも守られていないなという風に思ってしまう。その隣にある写真のように、それでも現実を記録していきていく。わたしたちは声を上げなくてはいけない。

2022/08/23