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史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち (SUN MAGAZINE MOOK)

史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち (SUN MAGAZINE MOOK)

史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち (SUN MAGAZINE MOOK)

作家
飲茶
板垣恵介
出版社
マガジン・マガジン
発売日
2012-03-14
ISBN
9784896447873
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史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち (SUN MAGAZINE MOOK) / 感想・レビュー

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徒花

やっぱりおもしろい。とにかくおもしろい。けれど、結局はこの本がおもしろおかしく伝えていることも「方便」の振りをした方便にすぎず、人間が持っている知識欲、理解したいという欲を満たすだけのものにすぎないのではないか……などと考えてしまうと、だんだん私はとことん頭でしか物事を考えられない人間なのだなぁといやになってしまうものである。もちろん本書の内容は飲茶氏の持論にすぎず、著者の解釈が正しい保証はどこにもない(誰がどういう根拠で正しいのかも判断できないが)。真理への道は。まだまだ遠い。

2016/11/16

ehirano1

言葉や理屈ではなく”体感”こそが東洋哲学。そして何より”東洋哲学”で元気になれてしまったことには自分でも驚いきました(少し悟ったのかな?)。本書に出会えたことに感謝したいと思います。

2016/02/20

ehirano1

3周目です。ここに来て東洋哲学の破壊力を実感しつつあります。「理性、悟性、形而上学、そんなもんは無い!黙って座って無になるまで待てば悟れるゾ(但し、相当大変だがな・・・)。そして何も感じなくなった時こそ、悟った時だ」、と。これって最高最強じゃないかと思いました。

2021/06/02

もっしゃん

『本書を読んでも東洋哲学を理解することは不可能である』今もなお真理を追求している西洋哲学を嘲笑うかのように「とっくに到達済みだよ」と宣言する東洋哲学。人類史が誇る一握りの覚者がたどり着いた、仏とは!悟りとは!道(タオ)とは…。東西でこんなにもベクトルが違っていたとは初めて知った。バギ味あふれる解説が分かりやすく本当に読ませるのが上手い。生きるヒントがたくさん詰まったありがた〜い入門書ではなく“真髄・本質・核心”を伝えようとする意気込みがヒシヒシと伝わった!最初に手をとった哲学書が飲茶さんで良かった。

2018/06/05

ehirano1

「無分別智を目指すものは、この恐怖(”私は存在しない”という恐怖)と闘わなくてはならない(p155)」。何かを成すには”勇気”が必要と改めて実感。

2016/04/03

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