水と空のあいだ
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水と空のあいだ / 感想・レビュー
Satoko Muta
先日のギャラリーfeveの個展で、初めて出会ったと思い込んでいた作品のほとんどが、この作品集にすでに載っていたことに驚いた。何年も前にこの作品集を見ているはずなのに、まるきり記憶になかった。そういうことがあるから、感受性の目盛りというのは筋肉と同じで鍛えられるもの、よいもの、美しいものを見てふれて使うほどに上がっていくものだと思っている。「いろいろな環境にいろいろな人がいて、それでも美しいと感じるある点のようなものは同じような気がしてならない。ただ、夕焼けを見て美しいと感じるときがあるように、野の花に心を
2012/06/02
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