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藤森照信の茶室学―日本の極小空間の謎

藤森照信の茶室学―日本の極小空間の謎

藤森照信の茶室学―日本の極小空間の謎

作家
藤森照信
出版社
六耀社
発売日
2012-04-20
ISBN
9784897377049
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藤森照信の茶室学―日本の極小空間の謎 / 感想・レビュー

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曲月斎

分かりやすく要約すれば、利休の作ったと言われる二畳台目の茶室は、メビウスの帯の親戚、クラインの壺であったという見立てをした点。「へうげもの」という作品は、この本を画像化したということがよくわかる。 あと、待庵という空間は、仮設の茶室で、宝積寺阿弥陀堂内に作られたという解説はすこぶる興味深い。後段は近代建築における茶室の享受史。前段の絵解きに比べてちょと、ね。

2012/07/22

Haruko

正午の茶事も英国のアフタヌーンティーも4時間 その理由から始まり、「世界で最も危険な建物10」に選ばれた自ら設計した眺望を誇る茶室「高過庵」と、極小茶室である利休「待庵」との繋がりまで、建築史上特異な存在である茶室を歴史的事実を踏まえて詳細に語る。数年前、イサムノグチ美術館で、プラスチックとトタンで茶室を製作中の碧眼の青年を奇異な目で見てしまった私こそ茶室の本質を知らなかったのである と自らの無知と傲慢を思い知らされた。

2018/01/16

ムカルナス

著者は近代建築史が専門で茶の湯好きというわけではないけれど茶室の極小空間のプリコラージュ性(あり合わせの素材で仮設する)に魅せられ茶室に関わり続けている。専門用語だらけの茶室本と違い判りやすいし日本の建築史や文化、歴史の視点からみても興味深い本になっている。それにしても日本建築での様式主義(寺社建築と書院建築)を400年以上も前に打破し自由な発想であり合わせの素材で美的かつ実用的な茶室を考案した利休ってすごいなと改めて思った。

2016/06/13

Tomoka

闘茶に関する考察と藤森流茶室論が面白かった。その間の歴史の話が長い。

2017/11/12

takao

ふむ

2017/09/26

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