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狼王ロボ (シートン動物記)

狼王ロボ (シートン動物記)

狼王ロボ (シートン動物記)

作家
アーネスト・T・シートン
清川あさみ
新良太
金原瑞人
出版社
リトル・モア
発売日
2015-05-11
ISBN
9784898154106
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狼王ロボ (シートン動物記) / 感想・レビュー

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たまきら

シルクスクリーンのような暗い基調の作品と、原著に近い文章。大人の方が楽しめる一冊だと思います。自分は自然を愛する男が自然が生んだ荒ぶる野生を破壊してしまったことを後悔するシートンの姿が鮮烈な谷口ジローのロボが一番好きですが、連れ合いを愛し続けたロボの姿に共感するロマンチックなかんじも悪くないな、と感じました。

2022/08/10

ヒラP@ehon.gohon

狼王ロボは、少年時代に読んだ記憶がありますが、この作品は縮約版でしょうか。 物語が凝縮されたせいか、清川あさみさんの挑戦的な絵に立ち止まり、文章以上の深みを味わうことになりました。 主人公ロボの愛する狼ブランカに重点を置いたという、写真と絵と様々な手法駆使して、アバンギャルドな世界を展開しています。 人間の策略を嘲笑するようなあざとさ、何者も恐れない気高さを持ったロボでしたが、唯一の弱点はブランカを見捨てることのできない愛情の深さでした。

2022/08/07

(*'ω' *)@k_s

市立図書~原作はシートン動物記、実在したハイイロオオカミを題材とした絵本。内容はとても深いです。絵も印象的で話に没入できます。アメリカのニューメキシコ州にいた気高き狼王“ロボ“、ハンターに恐れられ、ならずものと言われた狼と人間との駆け引き。そして、その結末が痛ましい。たまたま手に取った一冊、とてもよい本との出会いでした✨

2024/04/18

ヒラP@ehon.gohon

【裁縫】大人のための絵本

2022/08/10

マツユキ

清川あさみさんの絵で『狼王ロボ』。荒々しくも、賢く、気品あるロボにぴったり。

2021/07/23

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