KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

完本石井輝男映画魂 (ワイズ出版映画文庫 1)

完本石井輝男映画魂 (ワイズ出版映画文庫 1)

完本石井輝男映画魂 (ワイズ出版映画文庫 1)

作家
石井輝男
福間健二
出版社
ワイズ出版
発売日
2012-04-01
ISBN
9784898302576
amazonで購入する

完本石井輝男映画魂 (ワイズ出版映画文庫 1) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

吉外武男

同時代の評者からは非難された「見世物的」映画作りの姿勢だが、ある意味でとっても正しい娯楽のあり方だったんでないの、と改めて思い知らされる石井監督映画の数々。イデオロギーを押し出すことが一種ファッションのようであった昭和40年代にひたすら見世物的な面白さを求めた姿勢は、時代を下って評価が追いついた感がある。演者が乗りに乗って、監督も乗り、観る側も楽しくなってくるという幸せな化学反応を引き起こした石井映画の舞台裏が垣間見えるファン必読のインタビュー本。読むとアラカン、千恵蔵への好感度がグンと増すかも。

2018/08/11

Shu Watanabe

僕が意識して映画を見始めた67~68年頃、すでに『温泉あんま芸者』『徳川女刑罰史』等の所謂エログロ路線の人であった。興味津々ながら、硬直した映画少年だった僕は、ついに見ることは叶わなかった。しかしそれ以前のアクション物や監督が作り出した『網走番外地』シリーズは圧倒的な面白さで僕にとっては深作欣二監督と二人東映アクション物のお気に入り監督だった。改めてフィルモグラフィーを見てみると面白かったテレビ映画も石井監督だったりする。この人が晩年『ねじ式』や『ゲンセンカン主人』を作り遺作が『盲獣VS一寸法師』のエログ

サントラ・ブロッグ

鋼鉄の巨人・スーパージャイアンツのことが知りたくて買いました。

感想・レビューをもっと見る