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LOVE LETTERS 偉人たちのラブレター

LOVE LETTERS 偉人たちのラブレター

LOVE LETTERS 偉人たちのラブレター

作家
ウルスラ・ドイル
田内志文
出版社
青山出版社
発売日
2009-01-30
ISBN
9784899980957
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LOVE LETTERS 偉人たちのラブレター / 感想・レビュー

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Tadashi_N

アツい手紙が多い。空回りも多々ある。

2022/02/16

ai

側から見ると大袈裟で恥ずかしくってもはや滑稽とも思えるような愛の言葉たち、でも当人だけはとびきりロマンチックに感じられるんだろうな。バルザックがドレスデンで書いたものが好み。ド・ミュッセもせつなくて可愛らしくて好き。

2018/05/12

テツ

何を成し遂げようが、何を創造しようが、どんな偉大な人間であっても、個人的でちっぽけな恋心の前では人間は腑抜けになる。恋も愛も結局は子孫繁栄のための肉欲に駆り立てられただけの想いなのかもしれないけれど、そこには生命体が抱く、遺伝子を遺したい悲願とは全く異なる熱さの「何故だか理由はわからないがわたしはあなたが特別な存在だと感じる」という理性とも本能ともかけ離れた愚かさが香る。坂口安吾も書いていた。人生には恋の花以外は存在しない。未来において恋文を晒されようが構うな。たくさん恋をしてみっともない己を知るがいい。

2022/04/26

bibliophage

手紙を書いている時代はなんて素敵なんだろうか。聞いたこともないような甘く情熱的な言葉が書き綴られている。ホーソーンの「ああ、フィービー、本当に君が愛しい。君は僕に必要な、世界でたったひとりの人間です。(中略)君と出会うまで、僕はみんなと過ごすよりもひとりでいるほうが楽だなんて思っていたのですから。今は、君に手の届くところにいるときだけ、本当の自分になれる気がします。」という一節が気に入った

2016/08/22

チビクロ太

政治家、作曲家、作家、軍人など海外の偉人たちが残したラブレターの一部を纏めた作品。職種は違えど皆、思いのたけを懸命に伝えようと綴っています。

2014/11/10

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