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52人を殺した男: 殺人鬼,その魔性の正体

52人を殺した男: 殺人鬼,その魔性の正体

52人を殺した男: 殺人鬼,その魔性の正体

作家
M.クリヴィッチ
O.(オルゲルト)オルギン
小田晋
出版社
イースト・プレス
発売日
1993-01-04
ISBN
9784900568877
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52人を殺した男: 殺人鬼,その魔性の正体 / 感想・レビュー

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みや

52人の少年少女を殺害したロシアの殺人鬼アンドレイ・チカチーロの真相に迫るノンフィクション。実録物では定番のチカチーロ。『子供たちは森に消えた』では警察の捜査を中心に纏められていたが、こちらは裁判の様子から彼の犯行を読み解いている。時間軸が前後して分かりにくいし、淡々として面白味は薄かった。相変わらずチカチーロの異常性よりも警察の無能さや旧ソ連の思想の奇妙さばかりが目につく。売るか千島列島と引き換えるかして日本へ送り、脳の研究をさせればよいという意見が新聞に載ったというのは初めて知り、最も興味深かった。

2019/01/12

金吾

チカチーロを追ったドキュメンタリーです。生い立ちにも触れており、ところどころ嫌になる部分もありましたが、全体としては興味深い内容でした。千島列島と交換にチカチーロを研究のために日本に送れという意見もあったという話が印象に残りました。

2021/08/29

たれっくま

腐敗して機能不全に陥った社会は、誰でも平等に不幸になる。

2011/10/30

ハル

シリアルキラーに共通することはみな悪運が強いということ。

2011/07/14

わた

ロシアの殺人鬼について書かれた本。 翻訳されたものだからなのか、日本語が不自然なところがある。詳しく書かれているんだろうけど、文章が堅苦しく報告書を読んでいるようで面白くない。そんな風に淡々と書かれているからグロさも気持ち悪さもあまりない。途中で飽きたので最後まで読まず断念。 この本より平山夢明が書いた異常快楽殺人の方がページは少ないけど、砕けた感じで書かれてあってグロくて気持ち悪くて人間臭くて面白かったなぁ

2018/08/26

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