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怪談 FINAL EDITION (studio voice BOOKS)

怪談 FINAL EDITION (studio voice BOOKS)

怪談 FINAL EDITION (studio voice BOOKS)

作家
小池壮彦
出版社
INFASパブリケーションズ
発売日
2009-09-12
ISBN
9784900785939
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怪談 FINAL EDITION (studio voice BOOKS) / 感想・レビュー

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猫丸

怖いよ、これ〜。ちょっと一休みできない。58話全部怖い。何度も背中が寒くなった。ひとり自室で読んでいられないから、耳栓装着のうえ子供達が騒ぐ居間へ移動して読了。死んだり呪ったり殺したり大変だが、一般的にはあの世のものたちに対しては回避の技法がある。正解を見つければ助かるみたいな。しかし本書に登場する存在は、生きていたとしても既に平衡を失っており、死んでさらにパワーアップ、理不尽に祟る。男性のユーレイさんがほとんど登場しないのも特徴ですね。

2020/07/28

sonettch

滋味深い話が多かった。お気に入りは「第十三話 非常階段」という、都庁の非常階段でいつも一人で遊んでいる女の子の話。『ゲゲゲの鬼太郎』のある登場人物を思い出して、思わず目尻を下げた。ラストの一行も味わい深い。

2013/11/11

しば丸

久々に「怖っ」と震え上がった一冊。最近きっちり100話入ってる怪談本ばかり読んでたので目次で話数少ないなとちょっとがっかりしてたのだけど、怖いのばかりなので100話読んだ以上の恐ろしさを感じました。

2013/11/26

澤水月

え・ぐ・い…えぐいっ!(亀子のぶお風に) いやびっくりした特に第3章「人と人との間に湧くモノ」以降のいや〜な狂気を孕んだ畳み掛け! 一晩で読み切ろうとした所猫が大騒ぎして止めようとした、それくらいのエグさです。好きだなぁこれ…

2009/09/15

蛙坂須美(アサカスミ)

怪談文体の水晶髑髏。絶句するほどの切れ味。

2023/06/27

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