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唯幻論始末記 (わたしはなぜ唯幻論を唱えたのか)

唯幻論始末記 (わたしはなぜ唯幻論を唱えたのか)

唯幻論始末記 (わたしはなぜ唯幻論を唱えたのか)

作家
岸田秀
出版社
いそっぷ社
発売日
2019-01-19
ISBN
9784900963818
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唯幻論始末記 (わたしはなぜ唯幻論を唱えたのか) / 感想・レビュー

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袖崎いたる

ふーむ。母親への恨みが募ってるなぁ。ラストのあとがきはエモい。一度はお会いしてみたかった。手を取り、きみの幻想は間違いないと言ってもらいたかった……。この本の刊行イベントは……さすがにないですかね?

2019/02/02

マガジンひとり

人類は本能が壊れた・本能が壊れた・本能が壊れた…と繰り返す壊れかけのレイディオ。「これが人生最後の本になるであろう」。岸田さんの生を縛ってきた「母との関係」「日本兵のむごい死体写真」。家業を継がせようとする養母=国民を物資として欧米列強に追い付き追い越そうとする明治~昭和の日本政府。尊大で自閉的な内的自己と卑屈で迎合的な外的自己への分裂。アメリカとの関係を過大評価し、国家・歴史を一つの人格のように単純化し過ぎ。彼の生きづらさこそ(フロイトやマルクスの亜流である)性的唯幻論・史的唯幻論の母体であった

2019/02/17

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