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草むらにハイヒール 内から外への欲求

草むらにハイヒール 内から外への欲求

草むらにハイヒール 内から外への欲求

作家
小倉千加子
出版社
いそっぷ社
発売日
2020-01-29
ISBN
9784900963887
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草むらにハイヒール 内から外への欲求 / 感想・レビュー

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Kei

昔、NHKで、漱石の虞美人草を読み解く番組があった。並み居る学者、作家を押し退けて、一番読み解いたのが彼女。私自身の解釈とほぼ同様だったので、納得しただけかもしれませんが。そこから、更に色々読むようになりました。高尚な話題から、下世話なTV番組まで、同列に論じる所が好ましいです。ファミリーヒストリーの文枝はよかったよねぇ、とお話ししたいです!現在、こども園を運営?老人関連にシフトしている上野千鶴子さんとは、ここでも対極。お休みせず、文筆も続けてくださいませ。

2020/06/21

とよぽん

学者、作家、政治家、芸術家など多岐にわたる人物について書いている。あとがきの最後の文「人物論を書くとき、私はすべての人物の背後にいるその母親について考える。」に、著者の拠って立つところが見えた。タイトルは栗木京子の短歌「草むらにハイヒール脱ぎ捨てられて雨水(うすい)の碧(あお)き宇宙たまれり」から。育児の社会化は本当に正しいのか、という文を書いているのに、著者自身は認定こども園を運営している? とは如何に。他、田中角栄に関連した文章から意外な面を知った。

2020/05/10

marumo

週刊誌連載のコラム集。いきなり中島梓の母娘関係について。それから、佐野洋子、鴎外の妻、田中角栄、子育て支援が長時間保育と同義になっていることについて、専業主婦が陥っている環境について…。興味深いテーマばかり。子どもだって家で寛ぎたいとか、女は仕事と家庭の両輪を回していくことに疲れ始めているとか考えさせられる。けれども、一文がやたら長くて文脈が取り難かったり、好悪の感情が排されていたりの「学者っぽい」文体に乗りきれず。なかなか腹を割らない人とお茶してるみたいで欲求不満気味。

2020/05/02

ツキノ

タイトルは歌人・栗本京子の歌「草むらのハイヒール脱ぎ捨てられて雨水の碧き宇宙たまれり」より。週刊朝日に連載のエッセイから選ばれた88本。濃い!「人」を対比して書く、著書や交流のあった人からの証言から引用し、その人の実像を浮かび上がらせるなど、その手腕が抜群。「結婚の歴史は、お米の歴史である」(206p)「どのような生き方をしても、女性は簡単には自分を肯定できない仕組みになっている」(244p)とは興味深い。手塚治虫が石森章太郎に謝ったというエピソードも印象的(267p)。総理をはじめ役人も見習え。

2020/04/24

おさと

世の中知らないことが多すぎて、へーって思いつつ。でも、??なところも。随分前のコラムだし、まあ、そうか。

2020/04/21

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