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太郎さんとカラス

太郎さんとカラス

太郎さんとカラス

作家
岡本敏子
出版社
ケイツー
発売日
2004-02-01
ISBN
9784901006651
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太郎さんとカラス / 感想・レビュー

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太陽の塔

★★★岡本太郎氏が自宅で飼っていたカラスとの日々を敏子さんが振り返る。普段見せる鋭い眼光ではなく太郎氏のカラスに向ける眼差しが優しく違った一面を垣間見る事が出来る。

2016/08/04

フラップマップ

岡本太郎をこよなく愛した敏子さんの記録。カラスとの日常生活の模様まで描かれていてその描写はまるで目に映るよう。太郎ワールドの熱い魂の言葉が胸に刺さります。

2012/05/07

埋草甚一(U.J.)

岡本太郎は芸術家であるとともに、民俗学者でもあり、プロジェクト・マネジメントでも高い能力を発揮した人である。常に自分を見つめ、人を見つめていた。 岡本太郎が自分を見つめ、人を見つめる目をカラスに向ける事があった。カラスを通して、より深く人間を見つめた。

2006/02/11

summersolstice

鳥類の中で最も高度に発達したカラス。カラスは太郎さんの中に、何か同じものを見つけたのだろうか。人間に全く懐かない野生と打ち解けあえるなんて、とてもうらやましい。-私たち以上に人間の本質を感じとり、こちらを冷静に〝高見の見物〟をしているように思えてならない-おれは岡本太郎だ、なんて思って飛んでるんじゃないんだ。ただ、こう羽をひろげて、浮かんでる。-

2019/02/25

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