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へんないきもの

へんないきもの

へんないきもの

作家
早川いくを
出版社
バジリコ
発売日
2004-07-01
ISBN
9784901784504
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へんないきもの / 感想・レビュー

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真香@ゆるゆるペース

再読。水陸の珍妙すぎる生き物達を紹介。見開きで、左側のページにはユーモアと皮肉が織り交ぜられた解説文が、右側のページには白黒ながらもリアルなイラストが載っていて、遊び心いっぱいの本。子供向けかと思いきや、時たま下ネタが出てくるので、対象年齢は高校生より上って感じかな。箸休め的に出てきた、懐かしのアザラシのタマちゃんとツチノコのコラムも興味深くて面白かった。でも、一番のへんないきものは、彼らじゃなくて我々人間なのかもしれない…

2020/08/08

れみ

色々な生き物の生態など面白いエピソードをたくさん紹介する本。それぞれの生き物についての不思議なことが面白いというのもあるけど…とにかく文章や挿絵が可笑しくて笑ってしまう。とくにラッコの章とアゴヒゲアザラシ狂騒曲が好き。あと装甲巻き貝。貝殻はもちろん身の部分も硫化鉄製とはびっくり。この本が出たときはまだ名前がなかったらしいけど今はウロコフネタマガイ(スケーリーフット)という名前がついてるらしい。

2016/11/09

hirune

題名通りに変な生き物が満載で、それを解説する文も絵もだいぶ捻ってあって面白可笑しい。足のないものと足がありすぎるものは苦手なので、背中がムズムズする生き物も結構あったけど(^^;;でもたまちゃん騒動の記事は懐かしかった。そういえば住民票発行したりしたんだよね、横浜市。見に行ったりはしなかったけどね☆

2015/08/08

GaGa

何となく癒される本である。絶対生物とも言える「クマムシ」は知っていたが、「ボウエンギョ」のそのメカニックな風貌にはかなり笑えた。エイリアンのモデルではないかと書かれている「ワラスボ」刺身食べてみたい~(笑)

2010/11/01

ユカ

図書館で借りて。ヤバーい!この本おもしろすぎました。こんなに文章力がある理系人がいるのね〜、なんて感心してたら、作者はなんとブックデザイナー兼文筆家さんでした。「アゴヒゲアザラシ狂騒曲」(タマちゃんのお話)が一番おもしろかったです。アロワナとラッコも、笑った笑った。語彙の豊富な語り口で、皮肉も混ぜていきものを紹介してくれています。※ただし作者に下ネタに向かう傾向あり(笑)

2014/03/31

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