猫と五つ目の季節

miww

すごくステキな「本」でした。そこには猫の一生を引き受けた物語がありました。愛猫ポチとの出会い、一緒に過ごした13年、そして辛い別れと喪失感。著者の愛情と哀しみが重なるように伝わってきた。号泣したのに読後感はとてもいい。ふたりの絆は表紙の写真に凝縮されています。わたしも猫のいない人生なんて選べません。

2017/08/25

ふう

読友さんの感想で知った本。三毛猫ポチと暮らした13年間の温かい時間、そして最後にやってくる辛い別れが、悩んだりあたふたしたり、周りの人に助けてもらったりしたことも含めてとても素直に伝わってきました。亡くなったポチの体を撫でたりお腹に顔をうずめたりする場面では、わたしもいっしょにに同じことをしているような気持ちになりました。こんなにも深くやさしい猫への愛。ポチはどんなに幸せだったことか。ポチが見つめる庭の木や草花、空の移り変わりの描写がとてもきれいで、ポチまでが詩人に思えてきます。

2017/08/31

優花 🍯ﾓｸﾞﾓｸﾞ

読友さんのつぶやきで知った本です。読み出したら一気に読んでしまいました。山田さんのポチへの愛情がぎっしり詰まっていました。読みながらポチは本当に幸せな猫で、ポチに出会った山田さんも幸せな時間を過ごせたんだなって胸がいっぱいになりました。この本をきっかけに山田さんの他の作品も読みたくなりました。

2018/01/25

むぎじる

ふと手にした1冊の写真集。それがきっかけで一緒に住むことになった、愛猫の三毛猫ポチと山田さんとの日々をつづった実話物語。猫エイズ陽性のキャリアを持っていても、こんなに元気に暮らせるということに驚く。穏やかな日だまりのような2人の生活がとても微笑ましく、こちらまでぽかぽかと温かくなる。そして来たるべき時を迎えた山田さんの献身的な姿に、息詰まり涙があふれた。「猫返し神社」にお参りに行った後に起こった奇蹟の尊さに打たれる。神様は見てるんだ！この本で知った「虹の橋」という詩の尊さに心がふるえた。

2017/02/18

SUN

猫を飼ってる者としていつか来るだろうお別れ・・・自分はどうだろう。山田さんは若いからポチが亡くなった後 ポチ実ちゃんを飼うことができたけど。

2017/09/03