猫町ラプソディ
猫町ラプソディ / 感想・レビュー
miww
山田さんの小説「猫と五つ目の季節」に続くこちらはエッセイ。ポチと過ごした濃密な時間と看取り。ポチを失ってから2ヶ月目、庭にひょっこり現れたポチにそっくりなポチ実との生活。山田さんのすべての言葉に猫に対する愛情が溢れている。「僕は猫が好き。猫と暮らす人生は、かくも素晴らしい」全く同感です。
2017/10/07
にがうり
前作の私小説『猫と五つ目の季節』が気に入って、直売のオンラインショップでサイン入り本を購入。前作や著者のインスタでだいたいの事情は知りつつも、わかる、わかる、と何度も心の中でうなずきながら一気に読了。ポチちゃんの闘病、別れのシーンは、自分の体験とも重なって、涙なしには読めません。私見ですが、猫育ては、女性のほうが上手だと思う。けど、猫好きの男性の猫愛の深さは、女性の比ではない気がする。とくに猫男子と雌猫の組み合わせは、最強の恋愛ですね。人間の女性が入り込む余地なし? 笑
2017/06/11
きょん
これは愛猫への愛の告白です。
2021/01/05
kumamichi
ミュージシャン山田稔明くんと彼の暮らしの中に居る猫たちとの幸せな、時に悲しいエッセイ。この本のために、すべて書き下ろしたというから驚いた。一編いっぺん、全てに山田くんの猫に対する深い愛情が滲む。猫を好きな人も、猫に興味のない人も、どんな人にも読んでもらいたい!
2017/04/19
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