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今日の人生

今日の人生

今日の人生

作家
益田ミリ
出版社
ミシマ社
発売日
2017-04-20
ISBN
9784903908946
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人気コミックエッセイ、益田ミリ『今日の人生』展が大阪のど真ん中で開催!

 私たちの毎日は、何気なく送っているたくさんの「今日」の積み重ねでできている。そんな日常の「あるある」を、ゆるくほのぼのと紹介してくれるのがコミックエッセイ『今日の人生』(益田ミリ/ミシマ社)。  本書の作者である大阪生まれのイラストレーター・益田ミリさんが「地元・大阪」をテーマに描きおろしたマンガや詩などを中心とした特別企画展が、初めて関西に上陸!

【イベント概要】 ・日程: 2018年3月6日(火)~3月28日(水) ・時間: 11:00~20:00 ・会場: 心斎橋アセンス3階 アウラの部屋      大阪市中央区心斎橋筋1丁目6番10号 3階      心斎橋駅 5番出口より徒歩5分      電話 06-6253-0185      入場無料

・展示内容など詳細は、特設ページで紹介!  http://www.mishimaga.com/kyonojinsei-special/index.html

 益田ミリさんは、恋愛や結婚、仕事などに揺れる30代女性の日常を描いて映画化された人気コミック「すーちゃん」シリーズなど、多数の著書を生み出してい…

2018/3/15

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今日の人生 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ミリさんの人生。と言っても日常のちょっとした嬉しい出来事、ムッとした出来事、自分なのに自分じゃないような出来事、納得出来ない出来事、幸せを感じた瞬間、景色等今日の人生として描かれており些細な出来事も積み重ねれば人生として描けるのだと毎日何気なく過ごすのではなく小さい事も気づけるようになれば充実できると思い知らされました。気軽な気持ちでミリさんがパン買いに行ったりデパ地下に寄ったりコロッケ買ったりする光景が好きです。ミリさんのお父さん、ご逝去されたとのこと。ミリさんの悲しみが少しでも癒えることを願います。

2017/04/23

mariya926

最初の方ではお父さんと喧嘩しているのに、最後の方では亡くなって一ヶ月とある。おとーさんについての本も読んだことがあったので、寂しくなりました。そしてミリが本名ではなかったことが発覚。何かミリさんっていつもケーキとか食べているのに太らないのかな?と思ったら4年間に渡っての連載だったので、毎日行っているわけではないんだなーと納得。マッサージもたくさん行けていいなぁ。そしてやっぱりミリさん毒も発していて、心で思っていることを言語化しています。これが出来るから作家さんになれたんですよね。

2019/09/12

niisun

『おとな小学生』以来の、ミリさんのコミックエッセイ。何気なく現れては消えていく日々の泡のような瞬間を切り取るセンスは、相変わらず素晴らしいですね。個人的には、久しぶりに大阪に帰省した際に、知らないおばさんやおじさんに気安く話しかけられて、大阪を実感しつつも、自分がそういうノリの人には仕上がりそうもないことに、若干の寂しさを感じる話が好きですね♪ あとは、自分の感覚とズレてるなと思う瞬間を、決して辛辣な表現は用いず、淡々と突っ込んでくるような作品もいいんですよねぇ。

2018/06/01

ぶんこ

毎日のつぶやきを4コマ漫画にしたような本。心の中で?あたまのなかで?つぶやいていることが共感できて癒されます。あまり活動的な印象のなかったミリさんでしたが、意外やあちこち身軽に行かれてました。図書館へ一人合宿に行くなんて、発想が素晴らしい。そして、この図書館が素晴らしくて、何が何でも行きたくなってます。テント!お弁当を食べられる自由スペース!コンビニもある!いいないいな。

2018/05/16

ででんでん

益田ミリさんの本、久しぶりに読みました。いつも心にぐいっと残る言葉がいくつもあるミリさんの本ですが、今作でいちばんぐっときたのは「映画や、音楽や芝居や、そして、本を読むことは自分の世界に『手すり』をつけている そういうことなのかもしれません」という一文。倒れてしまいそうになるときの支えになってくれる「手すり」です。心からそうだなあと思います。そして、だれかと話すときは、「自分の時間をあなただけにつかっていると伝え」る姿勢でありたい…これも人生に限りがあるとわかりつつある年齢になり、より心に響きます。

2017/06/17

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