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ナリコの読書クラブ

ナリコの読書クラブ

ナリコの読書クラブ

作家
近代ナリコ
出版社
彷徨舎
発売日
2008-11-05
ISBN
9784903919713
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ナリコの読書クラブ / 感想・レビュー

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kuukazoo

このモノトーンのカバーの下にピンク色の本体が隠されていて、こっそり女子をアピールしてるあたりがまあなんとも。興味をそそられる話そそられない話、知ってる話知らない話、全てひっくるめて古本好きの心をくすぐってくる。いちばん印象に残ったのは池田貞子(享年22歳)による短歌集「キ型の心臓」。時代を先取りした昭和5年のライトヴァース短歌!

2015/09/28

きゅー

「彷書月刊」に連載されたリレーエッセイの近代ナリコの部分を抜粋したもの。「彷書月刊」が古書と古書店を扱う情報誌だけあって、この連載でも自分の思い出と一冊の本を組み合わせた形でエッセイが書かれている。多摩美術大学を卒業していることもあり、美術を含めた造形芸術に関する本の紹介が多く、その分野にはとんと疎い私にとっては読みどころがそう多くはなかった。また、連載ということで決められた枠内でなんとか形にしようとしているのか、ぎこちなく感じられる場面も見受けられ、頑張って書いた文章という印象が拭えなかった。

2013/12/25

asa

古書店で売ってるような本の話。書き方が何とも本好きが伝わってくるし、批判問う者はないので爽やかな感じもする。いろんなエピソードも聞けて非常に面白かったです♪

2010/01/29

ybhkr

同著者の「インテリアオブミー」「本と女の子」「女性のエッセイアンソロジー」と読んでみて、おもしろかったのでこちらも読んでみました。が、なぜだろうこれはあまりそそられない。連載で締め切りがある仕事だからだろうか?このひとは制限なく、自由に書いたほうがおもしろいのかもしれないなぁ。どの雑誌か忘れたけれど、ほっこり系の雑誌で連載していたときも目が滑ってあまり読めなかった。今までの著書にはないひっかかり。うまく説明できないけど、もうこの人から吸収できるものはしきったのかもしれない、わたしの場合。

2011/06/14

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