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今日は誰にも愛されたかった

今日は誰にも愛されたかった

今日は誰にも愛されたかった

作家
谷川俊太郎
岡野 大嗣
木下 龍也
出版社
ナナロク社
発売日
2019-12-19
ISBN
9784904292914
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今日は誰にも愛されたかった / 感想・レビュー

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buchipanda3

3人の詩人、歌人が交互に読み合い共作した連詩、そしてその詩の感想戦を収録した作品。言葉による感性のぶつけ合い、そして共作による探り合いの緊張感と相手を驚かすような茶目っ気など色々なものが感じられて楽しく読めた。谷川さんのしなやかな受け方を見て、こういうのって理屈と感性、どちらかに引っ張られ過ぎてもいけないのだなと感じた。siri繋がりは爆笑。詩骨という言葉や表題のように一文字変わるだけでちょっと特別な感覚が広がっていくのがいいなと思えた。言葉の感性をもっと磨きたいものだ。

2020/01/03

コットン

三人の連詩とその内容を語り合う感想で成り立つ。詩人と歌人による詩と短歌で交互に書き連ねていく今回の『連詩』というスタイルの面白さと、少し外しながらもつながっていく感覚をネタバレ的に語り合っていてその発想力の一端を垣間見られる点が貴重。本のタイトルにもなった次の歌が好き:四季が死期に聞こえて音が昔に見えて今日は誰にも愛されたかった(岡野大嗣)

2020/01/08

けんとまん1007

面白い。連詩って、こんな風に連なるんだと感じた。感想戦で書かれているとおり、言葉が三人を通して化学変化していくんだなあ~と。同じ三人でも、順番が違っていたら、また違う1冊になっていたんだと思う。それにしても、やっぱり谷川俊太郎さんは、いい味だしているなあ~。

2020/05/24

とよぽん

詩人と歌人の連詩。タイトルに(?)と思ったが、あえて付けられたものだと書いてある。連歌ならぬ連詩、面白い面もあったが、《試み》なのかなと思った。

2020/03/17

ひやしなむる

短歌界の新進気鋭の若手歌人ふたりと、レジェンド級詩人による「連詩」。前の人のことばを受けてまた新しいことばが生まれる。ことばはどんどん加速するかと思いきや、ふわっと浮いたり、くるっと回転したり。その様子を楽しく見守りました。後半は、お互いがどんなことを考えて書いていたのかを語り合う「感想戦」。詩や短歌の解説を作者自ら行うというのはなかなか貴重なのでは。「こんなこと考えてたのか」「この一単語にこんな思いがあったのか」と魔法の裏側を覗くような気持ちで読みました。奥付に(トリオ市川)の文字を見つけてほっこり。

2020/03/23

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