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自殺直前日記 改

自殺直前日記 改

自殺直前日記 改

作家
山田花子
赤田祐一
出版社
鉄人社
発売日
2014-02-20
ISBN
9784904676998
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自殺直前日記 改 / 感想・レビュー

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きょちょ

世代の近いこの漫画家を今の今まで私は知らなかった。 多くの人が経験するであろう若いころの苦悩、そして多くの人がそれを克服していくのであるが、彼女の性格ではその苦悩は大変なものであっただろう。 しかし、彼女が漫画家として売れっ子になれば=漫画家として自活できれば、あるいは自分の描きたいもののみを描ければ、そしてあと20年くらい我慢して生きていくことができたならば、自殺せずにすんでいたのでは。 画は才能あると思う。 ただ、彼女の言う「プライド」は理解できなかった。 今更ながら、ご冥福をお祈りいたします。★★★

2019/03/27

wknwkn

私の読書人生で1番読みにくい本だったように思う。山田花子に共感する自分と嫌悪する自分が頭の中でプロレスしていました。結局山田花子のことが好きなのか嫌いなのかわかりませんでした。すごく好きで、すごく嫌いでした。山田花子の使う「潔癖」という言葉が印象に残った。けどそれは実現できない理想のように感じて悲しかった。

2015/10/15

かな

感受性が強すぎて、うまく生きれなかった人。純粋な心を持った人にはこの世は生きづらいけど、この本を読むことで救われる人はたくさんいると思う。

ルミー

人のメンタルを容赦なくゴリゴリ削っていく本。心が弱ってる人が読んだら確実に自殺すると思う。わたしはお日様がぽかぽかの何もない昼下がりの時にしか読めなかった。言葉には呪詛の力が確実にあることがわかった。あとは世界をどう認識するかにかかっている、メンヘラと健常者の違いはそこ。

2016/04/13

どどこ

これは確かに生きづらいだろうなぁと思う。人生において少し調子の良い時に、この人は私の敵ではないとココロから思える人は居なかったのかな。辛かっただろうなぁ。でも彼女を失った周りの人も辛い思いをしただろう。

2015/09/22

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