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円山町瀬戸際日誌―名画座シネマヴェーラ渋谷の10年

円山町瀬戸際日誌―名画座シネマヴェーラ渋谷の10年

円山町瀬戸際日誌―名画座シネマヴェーラ渋谷の10年

作家
内藤篤
出版社
羽鳥書店
発売日
2015-12-28
ISBN
9784904702598
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円山町瀬戸際日誌―名画座シネマヴェーラ渋谷の10年 / 感想・レビュー

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sasha

実は数えるほどしか行ったことがないんだな、シネマヴェーラ渋谷。山口百恵特集が初めてで、その後は千葉真一特集と成田三樹夫特集の時だったと思う。なので巻末の上演作品一覧を見て激しく後悔する。面白そうなプログラムが多いのだもの。もっと映画館に行かなきゃダメだよ、自分。本書は渋谷・円山町に2006年1月に開館したシネマヴェーラ渋谷の10年の軌跡を綴った日誌。観る側ではなく上演する側からの苦労やらが笑いのエッセンスを含んで記されている。上演素材の話などはまったく知らなかったので面白かった。

2016/07/03

shushu

映画好きなら名画座を自分で持てたらこんな映画をやるんだ♪と一度は思うことだろう。私も中学時代ノートに書き連ねたものだ。名画座が消滅していく流れに逆行するように、2006年その夢を実現した著者がその運営を綴っている。プログラムの決定、時間割の作成、上映権、フィルムそのものの確認、映写状態のチェック、トークショー等イベントの企画、チラシ作成等、映画の上映までにはこんなに多くのことがあるんだと、恥ずかしながら知る。興業は水物の言葉通り、不入りが続いたり、意外な作品が集客したりする様子をぼやくところがおかしい。

2018/11/16

中島晋作

僕がヴェーラに通い始めたのが2013年くらいからだから、それ以前の映画館の歴史を知れただけでも有り難い。というかコレがいちいち面白い。フィルセンのぱちもんチラシとか欲しかったぞ!そしてこの本で初めて知ったのが、「映画史上の名作」が企画された所以である。このような本の常として、やはり映画の、名画座の未来を考えさせられた。ヴェーラに行ったことがなくても映画好きなら必携の本なのは間違いない。惜しむらくは2010〜2013年の記録が抜け落ちているところか。まあ連載の事情なのだろうが、あまりに内容が面白かったので。

2015/12/29

JunKawa

東京が世界に誇る大都市のひとつである理由は、シネマヴェーラ渋谷のような名画座が存在しているからだと思っている。2006年からの10年間、素晴らしい特集企画の裏には、やはり色々あったのだが、そんな苦労話も笑いにしてユーモアたっぷりに語られている。やはり映画は映画館で見たい。これから先もよき観客として通い続けていきたい。

2016/01/22

hiratax

映画好きが高じて、弁護士から名画座経営を始めた人物の日誌。あとがきには旧友と事業をはじめたが喧嘩別れした旨が記されている。友人を好きなことをやろうとか思っている人は知るべきエピソード。

2016/04/05

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