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昭和の記憶: 写真家が捉えた東京

昭和の記憶: 写真家が捉えた東京

昭和の記憶: 写真家が捉えた東京

作家
木村 伊兵衛
林忠彦
濱谷浩
土門拳
熊切 圭介
薗部 澄
田沼武能
長野 重一
出版社
クレヴィス
発売日
2012-09-01
ISBN
9784904845233
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昭和の記憶: 写真家が捉えた東京 / 感想・レビュー

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くりちゃん

以前読んだ明治維新前後の写真も興味深かったですが、この本も再発見の連続です。 第二次大戦前の洋風・和風の混在した風景。大戦後の「焼け野原」「米軍ジープの走る風景」はやはり悲しい。、しかし昭和25年には「銀ブラ」、昭和30年には「サブリナスタイルの八頭身美人」、昭和33年には「東京タワー」と目まぐるしく変化し復興していく姿には現在には無い活気も感じられます。ただ、どの時代でも表の姿と裏の姿がある気がしますし、個人的に一番惹かれるのは「子供の遊び」「大衆食堂」等の我々庶民の姿です。図書館で借りてみてください。

2013/01/20

おすぎ

明治は遠くなりにけり、って言葉があるけど昭和ですらどんどん遠ざかっているわけで。大正時代からのモダン化の流れを引き継いだ昭和初期から戦中、戦後、そして高度経済成長中の東京の風景を切り取ってきた記録。自分にとって全く知らない「東京」っていう街で生活していた人達、チャンバラやゴムひもで遊ぶ無邪気な子供達の笑顔の写真はとても面白かった。

2014/08/23

駄目男

もはや戦後ではない」 そう、確かにもはや戦後ではない。 しかし多くの人が言うように高度成長と引き換えに何か貴重なものを、永久に取り戻ることが出来ないものを失ってしまったような。 池田総理、どう思われますか? 貧しさの中に美しい日本を見るとはどういうことなんだろうか?

2014/04/23

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