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すてきなひとりぼっち

すてきなひとりぼっち

すてきなひとりぼっち

作家
なかがわちひろ
出版社
のら書店
発売日
2021-04-30
ISBN
9784905015581
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すてきなひとりぼっち / 感想・レビュー

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シナモン

雑踏の中でのひとりぼっち。心細かっただろう。その後の周囲の優しさに胸が熱くなった。「月はしずかにひとりぼっち 太陽はどうどうとひとりぼっち ぼくもぽっかりひとりぼっち でもこのひとりぼっちは気持ちいい。」ひとりぼっちもいろいろ。そしてひとりぼっちの時にこそ、素敵な経験が待ってるんだなぁ。表紙のキラッと光る星が印象的。素敵な一冊でした。

2021/06/03

とん大西

たまにこういう絵本を読むと心が洗われるような気持ちになります。「ひとりぼっち」なことは何もかもネガティブではない。家族の団欒も朝の訪れも、むしろひとりぼっちだからこその出会いもある。…つくづくと…子供にとって良書とのめぐりあいは大切なのだと考えさせられます。我々はイマイチな本でも切り替えて次の作品にトライできます。それは大人の経験値のなせるわざなのでしょう。多面的で肯定感をうったえかける本作のような良書とたくさん出会うことが子供の心の豊かさにつながるんやろねぇ(ちょいと真面目なこと書いてしもたわょ)

2021/06/02

けんとまん1007

タイトルと装丁で、思わず手に取った。ひとりぼっちという言霊は、こう考えると、とても広いものだ。ひとりぼっちというのは、ある瞬間を切り取ったこと。そこだけでずっとということはない。そこから始まる時間。そうそう、種を蒔いて芽が出る前の時間と同じ。どんな風に育つのかなあ~。

2021/10/28

はる

うーん、これはなかなか深い。いつも自分は一人ぼっちだと思っている男の子。ある日、偶然拾ったカメをきっかけに一歩進み出します。優しい物語ですね。表面上は。でも、よく読むと、序盤の男の子はちょっと自己中心的というか被害妄想にも思える。温かい言葉をかけてくれる優しい大人たちも、実は結構自分のことを考えてる。ちゃっかり商売してるし。こういう描写を敢えて入れているのも作者の狙いなのかな。現実の厳しさを男の子はまだ知らない。でもそれでいい。ラストの夜明けのように、人生は希望に満ちているものだから。

2022/01/18

ぶんこ

優しい色合いの絵に惹かれて読んでみました。ひとりぼっちも、時たまにはいいけれど、ずっとは嫌なものです。一平君も様々な場面でひとりぼっちを感じています。子どもの頃のひとりぼっちは、自分だけだと思いがちだけれど、場面や視点がかわると意外な人とのかかわりがあるって気付かされます。一平君もジャガイモ拾いを助けたことからたくさんの大人が気にかけてくれて、決して一人じゃない。夜、ふと目覚めて外を見れば、ひとりぼっちのお月様、堂々としたひとりぼっちの太陽。いろんなひとりぼっちがあっていい。ひとりぼっちも悪くない。

2022/01/24

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